Report レポート/プログラム
学校と協力しながらコンテンツを設計。
ここでは実施校やプログラム、当日のレポートについてご紹介します。
2022年7月4日(月)、大宮開成中学・高等学校の中高一貫部3年生を対象に「愛知和講演会」
をお手伝いする形でFuture Creating Schoolを開催しました。
プログラム2は経済ジャーナリストの渋谷 和宏氏をお迎えし、未来に起こる文系・理系の仕事の変化についてお話いただきました。
社会の課題を解決するには「技術」と「制度・文化」の2つの道筋があります。社会の課題を解決する「技術」を生み、育てる。それらが人々に受け入れられるような新たな「制度」を設けたり、「文化」を育んだりすることで「技術」の社会的な受容性を高めていく。前者は「理系の仕事」、後者は「文系の仕事」の重要な役割だと語る渋谷氏。両者の関係は密接で、どちらも影響しながら社会は成り立っているという内容が印象的でした。 質疑応答のコーナーでは、たくさんの質問をいただきました。
「無人タクシーは将来技術的に利用可能になるのか?」という問いに対しては「空飛ぶ巨大なドローンに人が乗るという構想がある」と渋谷氏が回答し、生徒さんの想像も膨らんだのではないでしょうか。文系・理系それぞれの仕事に意義がありますので、得意・不得意ではなく自分が興味のある分野で活躍できるよう、生徒さんが文理選択できるよう祈っています。 理系だけではなく文系の仕事もとても重要であることがわかりました。将来、自分がどうありたいかを考えながら文理選択したいと思いました。 普段、映画作品を1.5倍速で見てしまうのですが、制作者側のことを考えるときちんと意味を読み取りながら作品を楽しみたいと考えさせられました。 文理選択はまだまだ先の話だろうと思っていましたが、来年から高校に進学することを踏まえて、改めて自分が進む道を考えたいと感じました。この講演を聞いてこれまでの理系・文系に対する先入観が覆されました。 埼玉県の南東部に位置し、県庁所在地。人口約130万人。全国815市区を対象に、各市区がどれだけ経済、社会、環境のバランスが取れた発展につなげているかを評価した日本経済新聞社の「全国市区・SDGs先進度調査」(令和2年度調査)で1位を獲得しました。さいたま市は東日本の「ヒト・モノ・情報」を集め、交流・発信・活性化を促す地方創生の地として地域活性化への取組みを推進しています。また住みたい街ランキングでも、大宮区や浦和区が上位に入り、毎年約1万人の人口が増加している大規模都市です。 埼玉県さいたま市にある、中学から入学または高校から入学が可能な中高一貫制の学校です。昭和17年に創設され、「愛知和」を校訓とした伝統ある進学校で、勉学だけではなく部活動でも優秀な成績を収めています。参加した生徒たちの声
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広報IR室 TEL:03-3405-9385