テクノプロ・グループでは、技術職以外の総合職、営業職、事務職、採用職など本社業務や支店業務等で活躍する従業員の人事制度を刷新し、㈱テクノプロ、㈱テクノプロ・コンストラクション、テクノプロ・ホールディングス㈱は共通の制度としました。この人事制度では、テクノプロ・グループ社員の行動規範『6つの約束』に基づいて階層・等級ごとに期待される役割や行動が定義され、業績や結果だけではなくプロセスや能力発揮度合いを重視した人事評価をおこなうことにより、エンジニアや研究者の皆さんを支える従業員の成長を後押しすることをねらいとしています。また、新人事制度の導入と平仄を合わせて、研修体系や研修メニューの整備を進めるとともに、順次実行に移しているところです。
その一環として、部長並びに部長相当職を対象とした2日間の管理職研修「クリティカル・シンキング/部下育成の質問力」を、2019年5月16日~17日、6月6日~7日の2回に分けて実施しました。
研修冒頭、西尾CEOからの挨拶では、自身がこれまで受講した研修の体験談や研修の意義についてお話があり、最後に「管理職にとって最も大切な業務は部下の管理育成である。今日ここに集まっている皆さんは、これからの会社を担う人たちですので、その自覚をもって日々の業務や本日の研修に取り組んで頂きたい。」と、激励の言葉がありました。
初日の研修終了後の懇親会では、普段の仕事ではなかなか接点のないメンバーとの会話も弾み、2日目の研修に影響がない範囲で、場所を変えて親交を深めたメンバーもいたようです。
テクノプロ・グループは、今後も「すべての人の可能性を伸ばす」ことをテーマに、従業員の人材育成と活躍機械の最大化、学びの機会の提供を進めていきます。
(2019.06.07)