テクノプロ・グループの育児支援制度とは?
テクノプロ・グループでは「育児休業を取得しにくい理由のひとつに挙げられている『経済的な損失』を解消すること」を目的として、2023年1月から育児休業を取得した社員に会社から支援金を支給する『パパママ育児応援金制度』を導入しました。
この制度により、育児休業の取得により減少した給与収入の全部または一部を補填することで、性別を問わず育児休業を積極的に取得できるよう、連続1か月以上の育児休業取得者に対して一律40,000円を支給します。
テクノプロ・グループでは、多様な働き方を可能にし、ワークライフバランスのさらなる向上を実現するための取組みを今後も推進していきます。
育児休暇を取得してみて
今回は実際に育児休業を取得されたテクノプロ・デザイン社厚木支店営業職の内海誠也さんに、育児休業を取得して子育てを経験された感想を伺いました。
まずは率直に育児休業を取得してよかったと思うことを教えてください。
内海 一番助かったのは、夫婦の睡眠時間が確保できたことですね。夜も子どもの面倒を見なければならないので、うまく分担してお互いが休息をとれるようになりました。あとはやはり日に日に大きくなっていく子どもの成長を間近で見ることができたのも、育児休業を取得したからこそだと思います。
育児休業を取得するにあたり、職場の理解は得られましたか?
内海 私が担当していた業務は支店のメンバーに引き継ぎましたので、休業中は仲間がカバーしてくれました。男性が育児休業を取得するということに対しても上司が理解を示してくださり、取りづらさはありませんでした。厚木支店で男性が育児休業を取得したのは私が初めてでしたので、これをきっかけに他の男性も育児休業を取得することに勇気を持ってくれたら嬉しいです。
育児休業を取得する前後で心境の変化はありましたか?
内海 仕事に対する向き合い方が変わったと思います。育児休業を取得する前は、その日に終わらなかった業務を残業してこなすこともありましたが、長期休暇に向けて効率的に業務をこなすことを意識し始めました。休み明けもできるだけ就業時間内に仕事を終わらせて、子育てと両立することを心がけています。子どもが生まれて最初の1か月は仕事に集中することが難しくなるので、もし2人目が生まれたら次も育児休業を取得したいと思っています。
育児休業を考えている男性へメッセージをお願いします!
内海 育児休業を取得することで、周囲に迷惑をかけてしまうと考える人もいると思いますが、サポートしてもらった分は復帰後にお返しするという気持ちで、休業中はしっかり子育てに向き合ってほしいです。復帰後にはまた新たな気持ちで仕事を再開できるので、自分を見つめ直す良い機会にしてください。