社員インタビュー

ENGINEER VOICE | 富田 久美

「ずっと働ける、
ライフステージが変わっても。」

富田 久美

[建築図面]
2005年 テクノプロ・エンジニアリング社入社
人間関係学科 教育学専攻

入社理由
“夫は単身赴任、幼い子供がいても働ける。”

私が入社した頃はまだ女性が少なかったのですが、今ではたくさんの女性が入社しており、結婚、出産を経ても働きやすい環境が整っています。実際に私も入社当初は独身でしたが、今では結婚し、4歳の子供がいて、仕事と家庭の両立ができています。夫は単身赴任で平日は子供の世話を私一人でしていますが、会社の理解もあり、楽しく働けています。入社の理由・・・もう10年以上前のことなので忘れてしまいましたが、女性のライフステージが変わっても女性らしく活躍できる職場、今ではこれを入社理由にしています。

現在の担当・やりがい
「女性の細やかさ」が技術の仕事にも活きます。

最初に配属されたプリンターの開発設計部では、簡単な作業から始めて、一から仕事を教えていただきました。結婚して出産するまでの6年ほど、ずっとお世話になりました。そこで身につけたことは、今でもとても役に立っています。現在は受託チームで、設計補助業務を担当し、工数管理なども仕事の内です。
設計補助業務は設計者の設計意図を汲み取り正しく図面に表現するのが仕事ですが、実は時間との勝負の仕事なんです。設計期間の大部分は、検討や構想設計に使われてしまいますので、図面を描く時間はいつも限られた時間内で行わなければなりません。ここで、気配り、目配り、心配りなど女性特有の細やかさを発揮して、丁寧かつ素早く図面を仕上げます。自分でも「少し無理があるかな?」と思うような仕事でも、チームで力を併せて納品できたときの達成感はなんとも言えません。

PRIVATE LIFE

家族と過ごすこと、温泉気分でお湯に浸かること。

休日に家族と過ごすことが、私にとって何より幸せな時間です。 平日は、4歳になる息子に、今日保育園で何があったのか聞いたり、本を読んでやったり、電車のおもちゃで遊んだりして、とにかくずっと一緒に過ごしています。私自身は温泉やお風呂が大好きですが、平日は時間に追われてゆっくり入れないので、休日は時間を気にせずゆっくり入っています。本当は、温泉に行きたいところではありますが、子供が小さいので、今は家のお風呂で入浴剤を使って、温泉気分を楽しんでいます。

メッセージ
誰でも最初は初心者・未経験者です。

学生時代は技術や図面というものとは無縁でした。でも、モノづくりには興味があり、テクノプロ・エンジニアリング社に入社し、今では、チームリーダーをやらせてもらっています。リーダーとして部下によく言っているのは、挨拶をしっかりすること、そして頼まれた仕事はなんでもやるということです。気持ちよくそれをやることで人とのコミュニケーションが生まれ、信頼関係ができていきます。それから女性には、出産後は子育てが大変になるので、その前に自分の財産になる知識やスキルをできるだけ多く吸収しておいたほうがいいともよく言っています。
モノづくりに興味がある方は、ぜひ応募してみてください。意外に隠れた適性があるかもしれませんし、誰でも最初は初心者・未経験者ですから、まずは行動を起こしてみてください。

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