iPS細胞を用いた最先端の研究を
確かな技術で支えていきたい
間嶋 朗
[研究職]
2015年 テクノプロ・R&D社入社
文化科学研究科 生物化学・分子生物学専攻
入社理由
新たな技術を身につけ、自身の可能性を広げたい
卒業後は研究の道に進みたいと考えていたのですが、専攻と興味を持った分野が異なっていたこともあり、新たな知識・研究分野を求めて技術者派遣を選びました。研究の場を求めました。派遣なら企業・大学等の研究機関に貢献できますし、配属先によっては新たな実験スキルと知識の取得も可能だからです。
以前は他の派遣会社に登録していましたが、安定性や将来性などに魅力を感じて、テクノプロ・R&D社に入社を決めました。
現在の担当・やりがい
注目の最先端研究を通じて技術を磨き、医療現場へ希望を届けたい。
現在はテクノプロ・R&D社の正社員として、再生医療等の製品製造企業に配属されています。アイソレーターを活用したiPS細胞培養方法の検討を担当し、なかでもiPS細胞を用いた再生医療における研究開発事案の立ち上げに取り組んでいます。
配属先で最先端の研究や多様な技法を学ぶことができるうえ、それが自らの成長へと繋がっていることに、日々やりがいを感じています。デリケートかつスピードの速い研究分野のため、ときには戸惑うこともありますが、それもまた「学び」だと思って、一つ一つの研究を楽しんでいます。
将来的に多くの方々の命を救う治療法に発展するこの研究業務は、現段階では患者さんに届くまでの道づくりのようなもの。まだまだ先は長いですが、私が関わることで今後の医療に少しでも貢献できたらと考えています。
1日の流れ
10:00
出社・本日の予定と作業内容を確認
10:30
実験業務で使用する培地・試薬の準備
11:15
実験業務
12:30
昼食
13:30
業務で使用する細胞の観察
14:00
iPS細胞の継代業務
18:30
データまとめ
19:00
退社
メッセージ
主体性をもって動き、異分野の技術者との交流で刺激を受ける。
研究の世界は、理論的には可能でも結果が伴わない場合もあります。大切なのは最後までやり切る意識。失敗してもネガティブにならないことが、モチベーションを保つポイントだと思います。疑問に思ったら上長・上司に相談し、コミュニケーションをとるのも大事です。
また、テクノプロ・R&D社では定期的に全員参加の定例会があるので、多くの先輩研究者、技術者と広く意見交換ができます。ときには懇親の席で、異分野の技術者の方々と交流して刺激を受けたり、自身の知識や知見を深めたりするのもスキルアップの原動力になると感じています。ぜひ、自分の仕事に胸を張って、多くの刺激を受けて、自分を高めていってください!