2018年4月入社予定の新卒社員にとって入社まで2か月余りとなった2018年1月27日(土)。テクノプロ・エンジニアリング社の第4統括部主催で、入社予定新卒内定者との餅つき交流会が開催されました。この「新卒内定者餅つき交流会」は、今年で2回目。昨年実施した際も、参加した内定者に大変好評だったことから、今年も開催する運びとなりました。
会場となったのは、茨城県水戸市の中心市街地南部の朝日山にある吉田神社。書物によると、日本武尊(やまとなけるのみこと)が東征の際にこの地で兵を休ませたと伝えられ、これにちなんで社殿が造営されたのが創建であると言われています。創祀年代は不詳ですが、吉田神社所蔵の古文書によれば、1301年で鎮座以来800余年を経過したという記述がみられるそうです。
餅つき交流会は、10:00に集合し新卒内定者と従業員代表によるご祈祷と参拝、希望者参加型の餅つき大会、お囃子の鑑賞、社務所での懇談会&質問タイム、と、始終笑いの絶えない楽しい時があっという間に過ぎ、14:00前には閉会となりました。
ご祈祷
当日参加することができた新卒内定者15名と従業員代表者が社殿でご祈祷をしていただき、最後に神主さんから、『会社に入ったら、社長を親、先輩をお兄さんやお姉さんだと思って真面目に仕事に取り組んでください。家族は子供のためにならないことは言いませんから。』と、わかりやすい例で社会生活の心構えを教えていただきました。なかなか神社でこのような体験をする機会はありませんので、新卒内定者の皆さんも厳かな雰囲気に身も引き締まる思いだったようです。
餅つき大会
餅つき大会では、新卒内定者全員と希望者、そして何らかの理由があって指名された人が順番に餅をつきました。できあがった餅は、きなこ、あんこなどで味付けされ、丁度おなかも空いて来た時間にもなっていましたので、餅つき大会を担当してくれた「江戸餅つき屋」さんが用意してくれたお雑煮と一緒においしくいただきました。
お囃子鑑賞
餅つき大会の後は、地元のお囃子メンバーのお囃子を鑑賞しました。実は、テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店の従業員がお囃子のメンバーで、新卒交流会への出演を相談したところ快く引き受けてくれたそうです。水戸黄門まつりでもテクノプロ・エンジニアリング社水戸支店の地域に根差した活動の様子がうかがえましたが、今回の交流会でも地域との積極的な交流が感じられました。
社務所での懇談会
交流会の最後は、吉田神社の社務所をお借りしての懇談会です。新卒メンバーからは、出身校・趣味・特技・社会に出てやりたい事・目標などが自己紹介として発表されました。
司会を担当した二人の軽妙な進行に加え、先輩からはウィットに富んだちょっといじわるな質問などもあり、時間が過ぎるのも忘れてしまうようなにぎやかな懇親会となりました。
新卒内定者交流会は、入社前に会社や支店の雰囲気をつかんでもらい、不安なく4月の入社を迎えてもらうことを目的に、テクノプロ・エンジニアリング社第4統括部が企画しています。二日前には大雪が降り、当日は気温の上がらない寒い一日でしたが、新卒内定者の皆さんにとって人生のターニングポイントで経験した思い出になれば幸いです。
(2018.01.31)