2018年6月現在、テクノプロ・グループの国内技術社員16,797名の内756名は外国籍の技術社員で、2年後の2020年にはその人数を1,200名まで引き上げる計画です。優秀な技術者に当社グループに入社していただくため、国内グループ会社の採用担当者による積極的な活動はもとより、テクノプロ中国、Boyd&Moore Executive Search㈱、Helius Technologiesなどの海外子会社との連携、HRnet Groupとの業務提携などを通じて多面的に採用活動を実施しております。あわせて海外の大学に対して直接的なアプローチ活動も行っておりますが、その様な活動の中でJICAのご担当者との接点を持つことができ、今般、2018年9月10日に日本教育会館(東京都千代田区)において、JICA-FRIENDSHIP プロジェクト(インド工科大学ハイデラバード校日印産学連携ネットワーク構築支援プロジェクト)主催、JETRO(日本貿易振興機構)共催により開催された『CONNECT IITH 2018 インド理工系人材活動セミナー』に参加させていただきました。
セミナーでは、JICA人間開発部 熊谷氏の挨拶の後、JETRO総括審議役国際展開支援担当の平野修一氏から「日本企業におけるグローバル人材の活用と海外ビジネス」と題し、日本企業の海外展開の状況や日本で働く海外人材の実態、海外人材を活用する際に日本企業が抱える課題などについてのセミナーが開催されました。
セミナー後は、日本の大学へ留学中のインド工科大学ハイデラバード校(IITH)の学生38名との個別相談会が開催され、寄せられる個別具体的な相談に対して、テクノプロ・IT社、テクノプロ・ホールディング㈱グローバルビジネス推進部の担当者が対応させていただきました。テクノプロ・グループは、技術領域が広い事、IT関連に強みを持つ事、インドの拠点を持つことなどを魅力に感じていただき、たくさんの学生さんに立ち寄っていただきました。
テクノプロ・グループは中期経営計画に掲げる「グローバル化の推進」の実現に向け、海外進出日系企業への技術サポートや外国人技術者の採用を強化・拡大して参ります。
(2018.09.10)