2018年6月12日(火)、東京都港区の東京コンファレンスセンター・品川にテクノプロ・グループの取引先のみなさまを中心とする120名のお客様をお迎えして「コンプライアンスセミナー2018」を開催しました。
毎年恒例となっているこのイベントですが、今年は基調講演に日本大学 経済学部教授の安藤至大氏と第一芙蓉法律事務所弁護士の木下潮音氏のお二人をゲストにお迎えして実施。
テクノプロ・グループCEOの西尾からの挨拶に続いて行われた基調講演ではまず安藤教授が「働き方の変化を取り巻く状況とこれからの留意点」と題した講演を行い、日本における雇用慣行の移り変わりや今後求められる働き方の潮流について解説。引き続き行われた木下弁護士の講演「雇用を取り巻く2018年問題と今後の派遣法改正によるリスクへの対応」では、働き方改革関連法案や労働者派遣法改正などによる影響が述べられた上で、実際の企業の現場で求められる適切な対応などに関する説明が行われました。そして最後にテクノプロ・ホールディングスCSR推進部長の佐藤光也が労働行政の傾向と対策について解説し、イベントを締めくくりました。
また、当日はイベント開催前の時間を利用して、企業のみなさまが日々の業務の中で抱く各種のご相談に対してテクノプロ・グループの担当者が専門知識を元にお答えする個別相談会も実施。派遣法改正や労務管理、人材育成などに関する課題に関して様々な情報をお伝えしました。
テクノプロ・グループでは、今後も様々な形で適正な雇用環境の確保に向けた情報提供を行っていきます。
(2018.06.12)