クリーンビーチいしかわinはくさん（2017）

石川県白山市徳光海岸で行われた「クリーンビーチ・いしかわinはくさん」にテクノプロ・IT社金沢支店の有志が参加しました。
この活動は、エフエム石川が1995年に開局5周年を記念して提唱した海岸愛護キャンペーン“クリーンビーチ・いしかわ”をきっかけとしてスタートし、現在では、石川県知事を名誉会長、エフエム石川社長を会長、各市町長を実行委員とする実行委員会により運営されています。
海岸の清掃や稚魚の放流などを通して、地域住民が身近な環境ボランティアに気軽に参加できる活動として、石川県の海岸線583kmを守る海岸愛護運動となっています。

5月28日は前日夜から降っていた強い雨が翌朝まで残っていたら・・・との不安が一気に吹き飛んだような晴れ渡った青空のもと、白山以外にも、金沢、羽咋、内灘、中能登、能登の6市町で同時に開催され、のべ1万4690人の方が参加されました。
テクノプロ・IT社金沢支店では、当時のグループリーダーの「地域に貢献できる活動を金沢支店でもやってみよう」の声掛けから“クリーンビーチ・いしかわ“への参加がはじまり、今年で4回目の参加となりました。

当日は2017年4月にテクノプロ・IT社に入社した新入社員2名を含めた14名が参加しました。
朝7時に始まった開会式のあと、一斉に海岸沿いの砂浜に落ちているごみ拾い活動を開始。

が・・・・
参加人数が多かったことと、10年以上継続されている清掃活動を通じて地域住民の海岸愛護意識の高まりもあり、砂浜に落ちているごみは思いのほか少なく、支給されたごみ袋が半分にも満たないほどです。
昨年同様、約50分の清掃活動で袋いっぱいのごみが集まることを予想していましたが、メンバーの袋を見るとあまりごみが入っておらず、少し拍子抜け？

とはいえ、
石川県の皆さんは日ごろから地元の海を美しく保つように心がけられているという証でもあると思いますので、今後もこのすばらしい空と海の景色がいつまでも続くことは間違いないですね。
5月28日に参加したテクノプロ・IT社のメンバーは、ボランティア活動終了後も食事に行くなどして、新入社員からベテラン社員まで、様々な年代の方同士でのコミュニケーションがとられ、日ごろの業務内容について話をするなど、技術社員同士の交流の場としてとても良い機会だったようです。

金沢市内では1週間後の6月2日～開催される金沢百万石まつりの準備が進められており、街のいたるところに赤い提灯が飾られてお祭りムード一色でした。
金沢百万石まつりは加賀藩の祖、前田利家が、1583年6月14日金沢城に入城したことにちなんだもので、入城の行列を再現した百万石行列がメインイベントとして開催されます。

（2017.05.29）