CSR・ボランティア活動

港区主催「運河でバードウォッチング」(2017)に参加

東京都港区には、テクノプロ・グループ内のいくつかの会社が本社を置いていますが、自治体としての港区では、住みやすい・働きやすい街づくりの一環として、緑化など様々な環境保全・創出活動を行うとともに、地域内の住民の方々や事業者が、環境づくりに関して情報共有し連携・協働できるよう、各種の取り組みを行っています。
今回、港区の主催する「生物多様性みなとフォーラム」のイベントとして、『みなと生物多様性パネル展』及び、同展会場周辺での「ビオトープで生きもの観察」や「運河でバードウォッチング」などの『生きもの観察会』が実施されました。
3月5日に実施された「運河でバードウォッチング」には、子供たちが楽しくバードウォッチングに参加できるよう、森ビル株式会社様とテクノプロ・ホールディングスが運営をサポートしました。

会場

新芝運河沿緑地

 

桜のつぼみも少しだけ膨らみかけた3月上旬。例年だとちょっと肌寒い季節ですが、当日はまたと無い好天に恵まれ、半袖の上に薄手のセーターを羽織る程度でも十分な程で、きれいに整備された新芝運河沿緑地を歩きながらのバードウォッチングには、最適の天気となりました。

バードウォッチング開始

参加者全員に双眼鏡が渡され、森ビルの峰崎さんの使い方説明でバードウォッチングが始まりました。
最初は上手く使えなかった子供たちもいましたが、直ぐに慣れた様子で、双眼鏡を通してみた野鳥に歓声を上げていました。

  

  

たくさんの野鳥との出会い

2016/12新芝運河沿緑地

bird19

海が近いとは言え、都会の真ん中を流れる運河でバードウォッチングができるのかと半信半疑で取材に向かいましたが、予想以上にたくさんの野鳥と出会うことができました。森ビルの峰崎さんが昨年12月に新芝運河沿緑地で見つけた野鳥のパネルを準備してくれていて、参加した子供たちはそれらの野鳥を見つける度にマークを付けながら、競うように野鳥を探していました。

     

最後に、テクノプロ・ホールディングスの景山から参加した子供たちに、六本木ヒルズで見る事ができる野鳥を紹介しました。ノスリ、オオタカ、ハヤブサなど、野山に行かないと見る事ができないような野鳥を都心の港区でも見る事ができる話に、子供たちも興味津々で聞き入っていました。今回は野鳥に詳しい子供たちが多く参加していた印象です。

(2017.3.5)

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