CSR・ボランティア活動

本社訪問・家族で参加する絵本ボランティア

2019年8月2日(金)、テクノプロ・グループ本社(東京都港区、六本木ヒルズ森タワー)で、アジア地域の子供たちに絵本を届けるボランティア活動(「絵本を届ける運動」)を開催しました。従業員とその家族に参加を呼び掛け、当日集まった13家族37人が協力しながら絵本作りに奮闘しました。


「絵本を届ける運動」とは、1981年に設立の公益社団法人シャンティ国際ボランティア会が1999年から行っている運動で、日本の絵本の日本語部分の上に現地語に訳したシールを貼って、絵本が足りない地域に送り届ける活動です。
シャンティ国際ボランティア会の詳細はホームページ(https://sva.or.jp/)をご覧ください。

絵本作り

小さなお子さんにしてみると作業量はちょっと多目でしたが、親子協力してテキパキと進めます。

本社訪問

当日はテクノプロ・グループ ファミリーディとし、自分の親がどのような仕事をしているのか見たことがないお子さんたちに、スライドを使って会社や仕事についてわかりやすく紹介する時間や、本社内を見学する時間も設けられました。
子どもさんには、写真付きの社員証が入ったネックストラップと、“子ども部長”の役職名と自分の名前が印刷された名刺、そして名刺入れが手渡され、本社内では、名刺交換をしたり、立ち話し?をしたりと、お父さんやお母さんの仕事を少しだけ知ってもらう良い機会となりました。

イベント終了後、参加してくれた従業員から感想が届きましたのでご紹介

最近4歳になる息子が「保育園に行きたくない。」と言い出し、その理由を聞いてみると、私が毎日遊びに行っていてずるいと勝手に思い込んで大騒ぎしていたらしいです。そんな折、たまたまファミリーディが開催されることを教えていただき、私が仕事に行っていることをちょっとでも知ってもらおうかなあ、と思ったのが参加のキッカケです。
結果、参加させていただいたことで、どうやら「遊びじゃなくて仕事なんだ。」ということを理解してくれたようですし、社名もしっかりと覚えていましたので、保育園では自慢話をするかもしれませんね。また、多少仕事を優先しがちな私に対して、主人も不満のようなことを時には言ったりするのですが、実際に職場をみて上長をはじめ、社長や常務にもご挨拶をさせていただいたことで、私の仕事に対しての想いも理解してくれてたようでした。
ファミリーディの夜、息子は頂いた名刺入れを大事そうに握りしめたままいつしか眠ってしまいました。教えていただいた名刺交換の夢でも見ているのでしょうか?翌朝起きると、早速ネックストラップを首からさげて「お仕事をする」と張り切っていました。
今回のファミリーディは、子どもにとっても親にとっても(夫婦にとっても?)たくさんの意味を持った素晴らしいイベントでした。参加させていただきまして本当にありがとうございました。

テクノプロ・グループでは、地域の清掃活動への参加、被災地復興支援活動、地域団体へのサポート、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本や国立研究開発法人科学技術振興機構への協賛などをはじめ、子どもたちの育成を企図したテクノプロ・キッズサイエンスや高校生向け特別キャリア授業(Future Creating School)の企画・運営など、従業員が社会とともにあゆむ活動を積極的に行っています。

(2019.08.02)

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