テクノプロ・エンジニアリング社 第4統括部(水戸支店、仙台支店、つくば支店、柏支店)では、水戸支店が旗
振り役となって毎年5月にソフトボール大会を開催しています。2018年5月19日(土)に開催された第4回ソフトボール大会では、「家族も交えて誰でもいっしょに楽しむことができる“交流の場”にしたい」という要望から、少し趣向を変えて4月にソフトボールの予選会を実施し、大会当日は午前中を使って決勝トーナメント(準決勝、決勝)のみを行い、午後は全員参加の運動会を開催しました。
昨年の大会では、世話役を務める真崎TMの雨男パワーが炸裂し、開催が延期となりました。今年も案の定(?)1週間も前から開催が危ぶまれるような予報に嫌な予感がしていたのですが、朝方まで残っていた強めの雨も開会式の頃には青空が覗き、無事ソフトボール大会と運動会が開催されました。
大会の概要
前回のソフトボール大会優勝のつくば選抜チームから優勝カップの返還、選手宣誓の後、全員で準備体操をして、早速選抜チームと一般チームに分かれてソフトボールの決勝トーナメントを開始。昼食をはさんで、全員参加の運動会では、思考を凝らした6種類の競技が行われました。
第4回ソフトボール大会
水戸支店・仙台支店、つくば支店・柏支店の各支店対抗となった選抜チーム決勝トーナメントでは、虎視眈々と連勝を狙う前回大会優勝のつくば支店に対し、各支店も準備万端で臨みます。準決勝は、水戸支店と柏支店がそれぞれ勝ち上がり、決勝戦では水戸支店の強力打線に対抗するため、柏支店に仙台支店とつくば支店も加勢し、第4統括部の頂上決戦の様相を呈しました。
両チームの猛打も、それを上回る固い守備に阻まれ緊迫したスコアレスの攻防戦が3回表まで続き、迎えた3回裏ワンアウト1塁・2塁からのタイムリーヒットをキッカケに水戸支店が一気呵成の攻撃で6点を挙げ、このまま6対0で逃げ切り見事に前回大会の雪辱を晴らす結果となりました。
第4統括部運動会
実行委員が厳選した特製弁当を楽しんだ後は、いよいよ運動会の始まりです。競技種目は、綱引き・たるたが回し・借り物競争・10人11脚競争・サークル対抗リレー・チーム対抗リレーの6種目で、なかでも“たるたが回し”はあまり聞いたことが無い競技です。“たが”とは樽や桶などを作るときに、円形に組んだ木版の外側にはめて固定する金属や竹でできた輪の事で、“たがが外れる”の語源となっています。また、借り物競争では借りるのはモノばかりではなくヒトの場合もあり、借りる人借りられた人、お互いにとって支店を越えたまたと無い交流の場となりました。
各競技の獲得ポイントの合計で順位を競いますが、電力第4チーム&第5チームの連合チームの総合優勝で幕を閉じました。
思い思いに楽しんだ1日
大会に参加して
本大会は、参加者全員の積極的な参画と実行委員による事前の計画立案、そして当日の軽妙な進行で始終笑いの絶えない素晴らしい大会となりました。約300名もの従業員とその家族が参加する大規模な運動会の開催は初めてということもあり、実行委員の皆様には大変なご苦労もあったと思いますが、そんな様子は微塵も見せず“参加者全員が楽しめる一日にしたい”との思いで休む間もなく動き回っていた実行委員のメンバーが印象的でした。アッという間の一日でしたが、総合司会を担当した高橋正輝さんと金澤のぞみさんお疲れ様でした。
(2018.05.19)