2017年8月5日(土)、テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店の従業員とその家族が第57回水戸黄門まつり期間中に開催された「市民カーニバルin MITO」に参加しました。
水戸黄門まつりは、昭和36年(1961年)に始まった祭りで、毎年8月の第1金・土・日の3日間にわたり開催されます。祭りの期間中は、水戸偕楽園※に隣接する千波湖での花火の打ち上げ、山車巡行、神輿連合渡御、水戸黄門パレード、市民カーニバルin MITOなどの様々なイベントが開催され、3日間で述べ100万人もの人が訪れるそうです。
テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店は、この市民カーニバルin MITOに過去4回出場し、審査員特別賞を受賞するなど、なかなか輝かしい成績を残しています。市民カーニバルin MITOでは、企業をはじめとした様々なチームが踊りの連を組み、JR常磐線水戸駅北口にある約2.5kmの“黄門さん通り”で曲に合わせて各チームが独自に考えた踊りを披露しながら練り歩き、順位賞・黄門賞・助さん賞・角さん賞・審査員特別賞などを競うカーニバルです。今回もテクノプロ・エンジニアリング社水戸支店は、水戸地区・日立地区で事前に踊りの練習を繰り返し、準備万端で祭り当日を迎えました。
※水戸偕楽園は、後楽園(岡山市)、兼六園(金沢市)と並んで日本三名園の一つに数えられ、都市公園としてはニューヨークのセントラルパークに次いで世界第2位の面積を持つ公園です。「偕楽園」の名は、水戸藩第9代藩主の徳川斉昭が藩士に対する余暇休養の場の提供と同時に、領民と偕(とも)に楽しむ場にしたいとの思いから斉昭自らが名づけたそうです。公園内には100種3,000本の梅が植えられていて、2月下旬から3月下旬に開催される「水戸梅まつり」で有名です。
いざ出陣
15:00、テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店では、駐車場での先導車への飾り付け作業もそろそろ終盤を迎え、参加者は法被(はっぴ)をはおり、浴衣チームには“特製うちわ”が手渡され、カーニバルに向けて雰囲気が盛り上がってきました。
全力投球の踊りを披露
16:30、少し陽が西に傾いたとは言え真夏の太陽が照りつける中、1年間待ちに待った市民カーニバルin MITOがスタートです。
「15分踊って5分休憩」を16:30から19:45まで3時間以上延々と繰り返すため、参加各チームは体力温存を考えて若干抑え気味の振り付けに知恵を使うのが普通ですが、テクノプロ・エンジニアリング社チームはスタートから激しい動きで全力投球。
しんがりを務めた浴衣6人衆
連の最後尾は、とかく心もとなく尻すぼみの感じになってしまうチームも多いのですが、テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店のしんがりは浴衣6人衆がガッチリ固め、連としての形を後ろで守りながら、メンバーが安心して踊りに集中できる空間を作りつづけてくれました。連に華やかさと安定感、そしてやさしさが生まれました。
テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店では、自らがカーニバルを楽しむことは勿論、地域社会との交流が深まることを願いながら参加しています。今回は、バットマンと顔なしの登場で他の連や地域の皆さんとの交流を深めました。賞をいただくことはできませんでしたが、カーニバル全体を通して一番活気があったのはテクノプロ・エンジニアリング社ではなかったのでしょうか。
家族も一緒に
その他の様子
リーダーより
「今年こそは入賞!!」を目標に、まずは一昨年「審査員特別賞」を受賞した時と同じ法被で参加しようということになり業者に連絡すると、“55着の在庫は無し”との返事が返ってきました。それではということで心当りの他の業者をいくつかあたったのですが、お祭りの時期ということもあり、55着どころか在庫が全く無い業者が多く、実行委員会としてもだいぶ焦りました。結果、似たような3種類の法被にはなりましたが何とか55着確保し当日を迎えることができました。6月3日のソフトボール大会終了直後から、水戸黄門まつりに焦点を当てて何度も練習を重ねてきたので入賞を逃したのは残念でしたが、支店の団結はより一層深まったとこは間違いないです。
8月25日には、当日は疲労のためできなかった打ち上げを開催します。打ち上げと同時に来年の第58回水戸黄門まつりへのキックオフとして、更に水戸支店内の雰囲気を盛り上げて行きたいと思います。参加した皆さん、お疲れ様でした。
(2017.08.05)