テクノプロ・IT社では各地で開催される駅伝大会やマラソン大会などに、頻繁に参加しているテクノプロ・グループ認定サークル「福岡RC」が社内で有名ですが、この度同じ福岡支店内でテニスサークルが結成されました。今回は記念すべき第一回目の活動の様子をお届けします。
福岡支店テニスクラブについて
福岡支店では「福岡RC」の他にリアル脱出ゲームサークル「転+起=15(ナナコロビヤオキ)」もありますが、新年度のサークル申請受付に合わせて、支店内で3つ目のサークルとなる「tennis club」(テニスクラブ)が結成されることになりました。
正式には7月1日からのサークル活動開始となりますが、サークル申請を新たに行うためにはメンバーの集合写真が必要となります。そのため、改めて支店内でテニスに興味のある人に参加を呼びかけたところ、予想以上にテニス経験者が多いことが判明し、多数の入会希望者が集まりました。
写真撮影当日は、未経験者も交えて13名が集合し、それぞれのテクニックに応じた練習とゲームを存分に楽しみました。
前回の活動報告で近頃テニスにハマっていることをお伝えした金本支店長ももちろん参加してくれましたが、早朝6時から練習に励んだ後にこちらに参加したそうで、そのハマりぶりに驚きです。
最後にサークルリーダーの開さんからのコメントを紹介します。
『様々なメンバーが集まり、楽しい時間になりました。今後も「楽しいテニス」をモットーに、ゆるいペースで活動します。皆さんの遊び場や運動不足解消の場になりますように。』
福岡RCの活動も負けていません。ここからは福岡RCの活動報告をご紹介します。
5月3日~4日 橘湾岸スーパーマラニック273 2023春のステージ大会
本大会については、昨年173kmの部に初めて出場し、なんとか完走した際の模様をお伝えしましたが、24時間30分というタイムであったため、今年は1日24時間以内での完走を目標として挑みました。
今回は昨年9月に開通したばかりの日本一短い新幹線である西九州新幹線「かもめ」で長崎入りし、スタート場所では、昨年途中まで一緒に走ったNHK長崎放送局アナウンサーの池田さんと1年ぶりに再会することができました。
15時45分にスタートしてしばらくは会話を交わしつつスピードを抑えて走っていましたが、後から追いついてきた他のランナーにペースを合わせたり、また、昨年は関門通過時間が制限ギリギリだったことの反省もあったことから次第にペースが上がり、80kmあたりでは前回より1時間近く速いタイムとなっていました。
制限時間はクリアしたと喜んだのもつかの間、どうやらこれが自分の体力に見合わないペースだったらしく、思っていたより体力を消耗してしまう結果となったようです。
おまけに日付が変わる前から雨が降り出し、その後の体温調節に苦しんだこともあって、120kmを過ぎるともはや歩くこともままならなくなり、ついに生涯2度目のリタイアを決断せざるを得なくなってしまいました。ちなみに、池田さんは私がリタイアした後も粘り強く走り続け見事完走したそうです。アナウンサーは忙しい職業だというイメージで、練習する暇もないように思いますが、それで173km完走してしまうのは尊敬してしまいます。
本大会は秋にもコースを変えて開催されていて、今度は103kmにエントリーを決めているので、そこで今回のリタイアの雪辱を果たしたいと思います!
5月14日 第31回 益城町「阿蘇くまもと空港・テクノ周辺」ジョギングフェア
熊本県益城町(ましきまち)で毎年5月に開催されている大会で、私は今回が初めての参加です。
コースは3kmと5kmがあり、テクノ中央緑地公園周りの平坦な周回道路を走ります。
定員1,000人以上ですが、人気大会のため毎回定員超過で募集打ち切りとなっているらしく、今年も予定の2週間前に募集終了となっていました。
この大会は豚汁、フルーツがもらえて、さらには航空券など豪華景品の当たる抽選会まであります。
ランニング自体は順位やタイム計測が無く(ゴール後に渡される記録証に自分で記入する)、とてもアットホームな雰囲気です。個人参加の他にファミリーコースもあるので、スタート前の写真にベビーバギーが写っていますが、子どもを乗せたバギーを押しながら走っている人や、中には子どもを背負って走っている人(もちろん子どももゼッケンをつけています)もいるという、他の大会ではありえない光景が見られるのですが、こうした参加ができるのも人気の理由の一つなのでしょう。
この大会には以前熊本支店からサークルに入ってくれていた守田さんも参加していました。守田さんは熊本在住で、私と同じように多くのマラソン大会に参加しているので、他の大会でもよくお会いしています。各地の仲間とサークルやマラソンを通じてつながりを保てるということを大変嬉しく思います。
5月21日 第12回飯能ベアフットマラソン
大会は埼玉県飯能市の加治神社を会場として行われており、コースとなっている神社周辺の道には未舗装道だけでなくガレ場(岩がゴロゴロと積み重なった場所)まであるのに、参加は裸足のみとのこと。足つぼ苦手な私は聞いただけでも足裏が痛くなってしまいます。
そんな普通の人には完走以前に、そもそも出場することすらできそうにないこの大会に、今年このDoを見て名古屋支店からサークルに加入してくれた飯田さんが挑戦しました!
飯田さんの大会参加の感想をご紹介します。
【飯田さんのレポート】飯能ベアフットマラソンは、その名の通り「裸足」で走る大会です。
出走条件は裸足であること。出走者全員裸足は日本ではここだけです。出走グループは3歳以上未就学児の部1.2kmをはじめ最長は21.1kmまであり、コースの埼玉県飯能市の未舗装トレイルに、日本全国から「裸足で走りたい人」が集まってきます
私は10kmの部に参加しました。前日雨だったため、土の箇所は泥と化していました。
石は天然の足つぼなのでその場では痛いですが終わった後はとても気持ちよく感じます。記録はトレイルコースということもありシューズ履いているときより悪いですが、いい経験になりました。
折り返しのある周回コースなのですれ違うときにお互いに応援しあうフレンドリーな大会で、リラックスして臨むことができました。みなさんも「脱げば分かる」と思います!
ちなみに飯田さんはこの大会の前日は、名古屋のテレビ塔(中部電力ミライタワー)の非常階段を一気に駆け上がる垂直階段マラソンもにも出場して、見事昇りきってきたとのこと。ワイルドさ溢れるランニングスタイルにこれから期待大です。
(2023.05.31)