クラブ・サークル活動など

「福岡マラソン2022」&「おかやまマラソン2022」/テクノプロ・IT 福岡RC


テクノプロ・グループの「社内クラブ・サークル活動サポート制度」は、従業員同士、家族、知友人、お客さまとのコミュニケーションや交流の場として、また、日頃の運動不足解消やリフレッシュを目的として2014年7月に発足。

テクノプロ・IT社福岡支店に拠点を置く「テクノプロ・IT 福岡RC」。主に九州を中心に毎週のようにさまざまなマラソンなどに参加していました。コロナ禍以降は他のイベントと同様にマラソン大会も全く行われなくなり、活動は個々に参加できるオンラインマラソン等に限られる期間が長く続いていましたが、ようやく九州各地でマラソン大会が以前のように再開され始めました。
そんな中、今回は「テクノプロ・IT 福岡RC」のサークルメンバーで、2018年入社の高橋さんが福岡マラソンに参加し、一方サークルリーダーの伊丹さんは同日に開催されたおかやまマラソンに参加。サークルからレポートが届きましたので、お二人の当日の様子をご覧ください。

福岡マラソンについて

福岡マラソンは、2014年から毎年11月に福岡県福岡市と糸島市で開催される市民参加型のマラソン大会です。福岡市中心部の天神地区からスタートした後は、福岡ソフトバンクホークスの本拠地である福岡PayPayドームや福岡タワーの近くや九州大学キャンパス内を通過し、都会から自然へと次々に変化していく風景を楽しみながら、最後は糸島市でフィニッシュするコースとなっています。
今回福岡マラソンに参加した高橋さんは、なんとこれがフルマラソン初挑戦。普段は若さ溢れるフレッシュな仕事ぶりを見せてくれていますが、さてその結果は・・?

※ここからは高橋レポーターがお届けします。

普段ダラダラとした生活で、休日も家に引きこもる事がほとんどですが、マラソン大会に参加する事で、少しは体を動かすようになるかと思い応募をしました。正直、落選したら出なくてもよい!と思っていましたが、なんと当選してしまったので出走が決まりました。
フルマラソンに参加して思ったことは同じペースで走り続けるという事の難しさです。
序盤は、周りに合わせて同じペースで走り続けましたが、スタミナ不足により中盤で失速してしまいました。終盤は、体力がほぼゼロ。一度足を止めてしまったら、もう歩けないと思ったため気力で歩き続けました。
そんな福岡マラソンの微かな楽しみは、給食です。石村萬盛堂の「あまおう苺鶴乃子」や牧のうどんの「豆乳うどん」など地元企業からのおもてなしがあったからこそ、走りきることができたと思います。

以下はスタートからゴールまでの経過です。

08:20(マラソンスタート)
フルマラソンは初参加です。
運動は、会社に通勤する時に歩く程度。
9月~10月はランニングをサボってしまい、完走できるか不安の中、フルマラソンがスタート。

 

08:31(スタートから11分)
かなり後ろの方からのスタートで、正式なスタートラインに立てたのはマラソン開始してから11 分後でした。
周りのペースに合わせて進んでいきます。

 

10:00(スタートから約1時間40分)
なんと海辺からも応援がありました。
今年は3年ぶりの開催ということもあって、たくさんの応援を背に受けながら駆け抜けていきました。
この時はまだ元気!

 

11:22(スタートから3時間02分)
やっと中間点に到達しました。
20km手前から失速をしてしまい、
ランニングからウォーキングに変わってしまいました。
完走できるか不安が募る一方です。

 

13:30(スタートから5時間10分)
33km地点を通過しました。
各関門には閉鎖時刻が設けており、第7収容関門は制限時間20 分前に通過。
足切りされないように、無心に歩き続けました。

 

15:13(スタートから6時間53分)
制限時間が15:20(7時間)のため、時間内にゴールをするためにみんなが必死で最後の力を振り絞ります。
ゴール前は、「走れ~!」という声援で一杯です。
体力はとうに底をついていましたが、声援に押され時間内に無事完走しました!

完走したのはいいものの、大会後の一週間はひどい筋肉痛で悩まされました。事務所へ出社する際も一苦労で、特に階段を降りる時が大変でした。それでも、地元福岡でフルマラソンを完走できたという達成感を得る事ができたので、参加してよかったです。

おかやまマラソンについて

おかやまマラソンは高低差のあまりない走りやすいコースで、毎年たくさんの人がスタートからゴールまで沿道に出て途切れなく応援してくれることや、大会名物となっているラーメン給食や、シャインマスカットなどの地元名産品を中心とした充実した補給食が提供されるなど、ランナーからの評価も高い大会の一つとなっています。新型コロナウイルスの影響で昨今は定員割れのマラソン大会が続出していますが、その中にあっても今年の応募総数は2万1,373人で、定員1万2千人に対する倍率が約1.8倍となっていたことからもその人気の高さが伺えます。
伊丹さんはご実家が岡山のため、このおかやまマラソンには2016年の第2回大会から帰省を兼ねて毎年参加しているそうです。
(前回2019年の様子はこちらをどうぞ:「おかやまマラソン2019/福岡RC」)

※ここからは伊丹レポーターがお届けします。
「晴れの国おかやま」のキャッチコピーの通り、これまで大会当日の天気はいつもよかったのですが、今回は前後一週間は晴天が続いているのに、よりによって全国的に当日だけが雨予報。福岡は雨予報が曇りへと変わりましたが、岡山は残念ながら予報通りの天気となり、雨が降る中でのスタートとなりました。ゴールする頃には雨はあがっていましたが、私が走っている間はほとんど雨の中でした。
大都市で開催されるほとんどのフルマラソンがそうであるように、この岡山マラソンも大会前日に会場に赴いて受付を済ませる必要があります。
実家から大会会場までの20kmほどを前回と同様に走って向かったのですが、今回はその道中にある岡山城や水戸・偕楽園、金沢・兼六園とともに、日本三名園として並び称される後楽園に寄ってきました。写真のように前日は抜けるような青空でしたが…。
今年は受付時に行われていた救急救命講習を受講しました。

岡山城。
2021年から行われていた令和の大改修が終わり、2022年11月3日にリニューアルオープンしたばかりとのことで、とてもきれいでした。

 

 

おかでんチャギントン。
目の前をいきなり派手な市電が横切っていったので、何かと思って後を追いかけたところ、運よく信号待ちで追いつきました。こんなおしゃれな車両が街中を走っているとは知りませんでした。

 

 

これはマラソンの最中の様子。
ひたすら雨の中を走っていますが、こんな悪天候の中でも傘やカッパでわざわざ外に出て、応援してくれる人がたくさんいたことには驚き、うれしかったです。
30km地点まではいい調子だったものの、そこで足に限界が来てしまい、結局3時間20分と私としては平凡な記録でのゴールでしたが、最後まで楽しんで走れました。

 

(2022.11.21)

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