テクノプロ・グループの数あるサークルの中でも1年を通して、活発に活動を続けている『テクノプロIT福岡RC』。前回7月の3時間耐久リレーマラソンに引き続き、今回は2019年9月23日(月・祝)に福岡ソフトバンクホークスのホーム球場である福岡ヤフオクドーム(福岡市中央区)で開催された「第11回トータル・メディカルサービス ヤフオクドームリレーマラソン2019」に出場し、その様子が届きましたので、ご紹介します。
ヤフオクドームリレーマラソン
ヤフオクドームリレーマラソンは2009年に初開催され今年で11回目となり、毎年1万名近くが参加する、福岡でも人気の大会の一つです。
メイン種目であるリレーマラソンの部は、これまでのグラウンド、駐車場、外周デッキを使ったコース設定に、シャトルバス乗り場まで誘導路が追加された1周約2.5Kmの特設コースをタスキリレーをしながら42.195キロ走ります。
さらに、新種目が追加されるのも特徴で、今年は20kmリレーマラソンやファミリーランなどが加わりました。また、福岡ソフトバンクホークスの観戦入場券が参加賞としてもれなくもらえるのは、野球好きはもちろん、ソフトバンクファンにはたまらないプレゼントです。
42.195kmリレーマラソン9月23日9:55スタート
福岡RCは伊丹さん、馬場さん、谷口さん、橋口さん、本木さん、そして今回が初めての参加となる若手新メンバーの門脇さんと高橋さんを加えて計7名での参加。(谷口さんのみソロの部で1人で42.195kmを走ります)
前日からの台風接近の影響で、当日はJRが始発から遅延運転となり、一部メンバーの参加が危ぶまれましたが、スタート時間までに無事メンバー全員が集合。
第一走者は伊丹さん。9:55のスタートとともに大勢のランナーに交じってグラウンドを駆け抜け、あっという間に球場の外へ。
日頃鍛えた健脚を活かして・・・、といきたいところでしたが、いつも参加しているリレーマラソンに比べ参加者が桁違いに多く、しかも、狭くて曲がりくねったコース。前の走者を抜くのにも四苦八苦、タイミングを見計らって「今だ!」の繰り返しで、なかなか力は出せずじまい。
その後は、次第に前後のランナーとの間隔も広がり、本木さん、馬場さん、橋口さん、門脇さん、高橋さんと、タスキリレーも順調。今回が初めてのリレーマラソン参加となる門脇さんと高橋さんも、ベテラン?メンバーに負けないくらいの力走を見せ、3時間33分48秒のタイムで無事42.195kmを走破。
ちなみに、完走960チーム中、総合優勝は春日公園リレーマラソンでも優勝した田中飛鳥選手率いる「ゆとりRC」で、42.195kmを2時間5分。伊丹さん率いる福岡RCがエントリーした混成リレーの優勝は「溝田農材」というチームで2時間8分38秒(総合3位)。あれだけ狭くて曲がりくねったコースでこのタイム、みんな本気。
①大会前々日に行われた福岡支店の懇親会では、金本支店長よりメンバーへ激励の花束贈呈。
②いよいよスタート。最初から全力疾走で走ってくる本木さんは自らの志願により他メンバーより一周多く走ります。
③まだまだ若い者には負けまいと、いつもながらのジェントルな走りを見せる馬場さん。
④全周ほぼ同じタイム、しかもラスト周回でベストタイムを記録し、安定感抜群の橋口さん。
⑤サークルメンバーからは初めての女性参加となった門脇さん。大会前の不安を払しょくする好走。
⑥いつも明るく、まさに元気ハツラツそのものの高橋さん。タスキを振り回しながらリレーゾーンに向かってくる姿が印象的です。
⑦6人チームと抜きつ抜かれつしながら、1人で最後まで走り切ったベテランの谷口さん。
⑧サークルメンバーの江崎さん。今回はテクノプロチームではなく外勤先チームからの参加ですがサークルTシャツ着用で、テクノプロの存在をアピール。
⑨テクノプロチームの待機場所はリレーゾーンのすぐ近くのスタンド最前列。絶好の位置を確保。
⑩次の順番を待つ間に記念撮影。
⑪グラウンドを出た後のコースは駐車場・外周デッキを走ります。ライオンキングも走っています。
⑫42.195kmも6人だとあっという間に終わり、いよいよゴールへ。最終ランナーの本木さんを先頭に最後はみんな揃ってフィニッシュです。
参加メンバーの感想
橋口
ヤフオクドームでのリレーマラソンは初めて参加しましたが、まず参加者の数に圧倒されました。
前回、反省していた練習不足を払拭することができないまま今回も参加となり、毎度の事ながら反省しています。
ランナーとしては本当に未熟な私ですが、初参加の2名(門脇さん、高橋君)の頑張りのおかげできついと思う場面でも不思議と背中を押されている感覚が普段にも増して強く感じられ、より頑張れた気がします。ゴールまでの3時間半があっという間で一人で走っても感じることのできない雰囲気と達成感・解放感はとても気持ちよかったです。やっぱりリレーマラソンは楽しいと改めて感じました。
高橋
リレーマラソンの参加は今回初めてで、リレーが開始されるまではとても緊張していました。
先輩社員からは、雰囲気に流されず自分のペースで走る事が大切とアドバイスを頂きましたが、実際に走ってみるとムードに流されてしまい無理して最初から飛ばして走っていました。1周目と2周目のタイムはだいたい同じくらいでしたが、3周目は体力がほぼ無くなり、かなりタイムを落としてしまいました。自分のペースで走るということを次回の課題にしたいと思います。
走るのはとても大変でしたが、1周走る毎にチームで拍手を行い、それで士気を高める事ができたので、とても楽しかったです。
門脇
私は、これまでマラソンサークルに所属させていただいておきながら、伊丹さんが配信して下さるメールをいつも眺めているだけでした。しかしこれでは勿体無いと思い、リレーマラソンであれば走れるかな、と参加させてもらうことを決めました。
元々長距離走が大の苦手なので不安でしたが、メンバーが始まる前から本当に優しく声をかけて下さり、とても励みになりました。リレーの合間も、ブドウ糖やクッキーを分けて下さったり、走り方のコツを教えて下さったりと、思えば初参加で女性一人でしたが、そういった心細さも感じることなく、とても楽しく過ごさせてもらいました。
今回は思いつきで参加を決めましたが、想像以上に楽しく、また走ることに少しだけ自信もつきました。様々な事前手配や当日朝早くからの場所取りなどをして下さった伊丹さん、皆さま、本当にありがとうございました。また機会があれば、ぜひ参加したいです。
本木
4回目のリレーマラソン参加でしたが、これまでに比べて非常に快適な環境で走ることができました。
ペース配分を間違ってしまい、最終的にかなり余力を残した状態で終了してしまったため、次回は全力を出し切れるようにペースに気をつけて走ります。
谷口
今年はフルマラソンの練習の一環として参加しようと考えていたので、一人チームで伊丹さんのチームと勝負?しました。
一周で伊丹さんにかなり差をつけられるのですが、5走者くらいまでで私が追いつき接戦を繰り広げておりました。
しかし、一人で20周の周回カウントを計算しながら、フルマラソンを走るのはなかなか大変でどこかで数え間違ってしまい、19周 (40km)でゴール。ゴール後すぐにタスキを返却したためやり直すこともできず失格となってしまいました。
タイム的には19周で3時間29分台だったので、ちゃんと20周走れば3時間43分くらいだったかと思います。来年は間違えないようにゴール時にランナーズアップデートというサービスで何キロ走っているかを確認するか、時間走なら周回を間違える心配はないので、5時間耐久にソロで参加しようかと思います。
伊丹
台風の影響により雨がまだ残るあいにくの天気でしたが、ほぼ屋内を走るコースのため、外の天気をまったく気にせずに走れるという初めての経験で、新鮮な気持ちで走ることができました。
今までサークルで参加したリレーマラソンと比較して参加人数が比べものにならない程多く、コース取りに苦労して走りにくく感じるところもありましたが、その分多くの他ランナーを終始追い抜きながら走るのは爽快でした。
今回は自分が思った以上に速く走ることができました。これが夏の練習の成果なのか、それとも単に調子がよかったせいなのか分かりませんが、今後の大会におおいに期待が持てる一日となりました。
馬場
久しぶりのリレーマラソンだったので、かなり楽しめました。
やはり、一人で走るよりも楽しいです。そして、初参加の方も沢山居たのも良かったです。今後も是非参加して欲しいです。
ただ、ここ数ヶ月、練習がまともに出来ない状態だったため、予想した通りにスピードがガタ落ちで、一周走っただけでかなりしんどかったです。日頃の練習は大事ですね。
今後の活動予定
10月 走ろう会(JSGU九州支部行事熊本リレーマラソン参加)
11月 走ろう会(令和ゆかりの坂本八幡宮から太宰府天満宮まで)
12月 走ろう会(福岡支店近辺)、忘年会
ご興味ある方はぜひご連絡ください!一緒に走りましょう。
(2019.09.23)