2018年8月26日(日)、グループ認定クラブ・サークル「TPI熊本サークル」が、熊本市南区にある城南総合スポーツセンターで活動を行いました。当日は地元の人でも暑いと感じる程の快晴に恵まれ、じりじりと照り付けるコート上で静かに始まった大人の雰囲気漂うテニスサークル。この日集まったのは、必ずしも全員がテクノプロに所属しているという訳ではなく、もともとテニスを楽しんでいた仲間やその友人紹介などで広がっていったメンバーたち。むしろテニス仲間たちの活動に「TPI熊本サークル」が混ぜてもらっているという表現の方がしっくりくるかもしれません。会社の枠組みを越えてテニス仲間を増やすことのできる交流の場として、ほぼ毎週土日に楽しんでいるとのことで、流石にテニスの経験者も多く本格的にゲームを楽しめる仲間たちの集まりでした。
サークルリーダーの直江さんは、4月にめでたく双子のお子さんが誕生したそうで、子育ての合間を縫って駆け付けました。テニスをするのはなんと1年ぶりとのことで、最初は感覚を取り戻すのにちょっとまごついている様子でしたが、次第に調子を取り戻して仲間たちとテニスを楽しんでいました。
中盤はペアを変えながらダブルスの試合をしたりして、たっぷり2時間汗を流しました。終盤になっても疲れた様子を見せないタフな大人たち。気が付くとあっという間に時間が過ぎていて、ラストゲームが終わってもまだまだ余裕を見せていました。前日にも2時間活動したとは思えません。
熊本城の様子(2018年8月26日現在)
震災当時は今回の活動場所となった城南総合スポーツセンターも被災しました。一部の施設では今でも復旧工事が予定されています。テニスコートも窪みができるなどの被害を受けましたが、現在は綺麗に整備されTPI熊本サークルの活動拠点となっています。
熊本県の観光名所の一つ「熊本城」でも復旧工事中。震災の爪痕が今も残っています。
(2018.08.26)