テクノプロ・ホールディングスでは、自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態時において、中核となる事業の継続を可能とするため、緊急時や非常時における事業継続の方法や手法となる事業継続計画(以下「BCP(Business Continuity Planning)」)を定めています。
BCPの第1歩として計画を策定しマニュアル類を整備することが大切ですが、緊急時にBCPが機能するためには、日頃の訓練と継続的な改善の取り組みが重要です。今回、2017年1月28日(土)に、本社が入居する六本木ヒルズでの執務遂行が不可能になったケースを想定し、『第1回BCP訓練』を実施しました。
ITインフラの稼動確認、有価証券報告書の提出、臨時取締役会の開催、臨時的給与振込、東京証券取引所への情報開示など、さまざまなケースを想定した訓練をとおして、マニュアル作成時点には気付かなかった改善点や修正点も発見でき、大変有意義な訓練となりました。
今後も訓練を通じ、より一層実効性の高いBCPにしてまいります。
BCP訓練概要
・8:00 六本木ヒルズで火災発生、退館指示
・8:25 安否確認システムで初報
・9:00 統合対策本部長西尾CEOによるBCP発動宣言
・10:00 秋葉原合同事務所を代替本社に指定
・12:00 統合対策本部委員、コア業務担当者、事務局、ファシリティマネジメント、合計39名が集合
・14:00 BCP訓練終了
(2017.01.28)