テクノプロ・グループでは、2022年3月にアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下「AWS Japan」)より「人材サービス型AWSパートナー」の認定を受けた株式会社テクノプロを中心に、2022年6月期からの3年間でAWS関連資格保有を延べ3,000資格とする目標を掲げ、資格取得推進に向けた社内研修プログラムの拡充や各種支援制度の整備などを進めています。
2023年11月には認定資格の取得数が2,000を超える企業として株式会社テクノプロが「AWS 2000 APN Certification Distinction」に認定され、順調にグループ内のAWSエンジニアの輪が広がる中、さらにAWSに関する知識や関心を高めるための社内イベント「AWS Day for TechnoPro」を12月11日に開催しました。
AWS Japanのサポートのもと2022年7月にスタートし、第4回目となる今回は、AWS Japan担当者と株式会社テクノプロ テクノプロ・エンジニアリング社の技術部が協力し、同社のエンジニアだけではなく営業担当者やグループ各社のエンジニア、そして初参加のグループCEOの八木毅之を加えた計391人が参加しました。
第4回『AWS Day』アジェンダ
- AWS認定Associateについて
- AWS認定SA Associate取得取組みパネルトーク
- AWS育成×案件受注取組み
- 最新トレンド AWS AI活用
続くセッションでは、新卒入社後、AWS認定資格を取得したテクノプロ・エンジニアリング社の新人3人が登場するパネルディスカッションを開催。AWS認定資格のソリューションアーキテクト-アソシエイト取得までの苦労や工夫したこと、資格取得で得た知識が実際の業務でどのように役立ったかなど、さまざまなテーマについて語ってくれました。
その後は、テクノプロ・エンジニアリング社横浜支店の技術担当と営業担当が壇上に上がり、実際の現場でどのようにAWSのサービスをビジネスに結び付けているのかを知るモデル事例を紹介。AWSエンジニアを育成し、ビジネス案件の獲得に結び付けるノウハウを披露するセッションの中では、テクノプロ・エンジニアリング社で自主的に開催しているAWS勉強会の取組みについても紹介されました。
CEOの 八木に直訴するサプライズも
イベント最後のセッションでは再びYukki氏が登場、AWSの最新サービスの解説を行い、東京リージョンでも提供が始まった生成系AIサービス「Amazon Bedrock」を詳しく紹介してくれました。セッションでは、このサービスを活用してテクノプロ・エンジニアリング社のエンジニアがわずか2週間で実装したというAIチャットボットのデモが披露され、実際に実装に携わったエンジニアが同サービスの持つ大きな可能性について語りました。
今回「AWS Day」に参加した社員からは、「AWSについて理解が深まった」「学習のモチベーションを高められた」「社内の実績や取組みの紹介が今後のヒントになった」といった感想が挙がるなど、AWSに関する理解の解像度や学びへの意欲が高まるイベントになりました。
テクノプロ・グループは、「人材サービス型AWSパートナー」としてお客さまのDX推進をこれまで以上に力強く支援していくことを目指し、今後もAWS Japanと連携しAWSエンジニアの育成を推進していきます。