テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店チームとつくば支店チームが、3年ぶりに開催された茨城県民駅伝競走大会に参加。第39回となる今回の大会は、新型コロナウイルス感染症に配慮し、出場チーム数の制限や開会式・閉会式の取り止めなどの対策を講じた上での開催となりました。
大会概要
大会名 | 第39回 茨城県民駅伝競走大会 |
開催日 | 2022年12月10日(土) |
参加カテゴリー | 職場対抗の部(全29チーム) |
コース | 笠松運動公園陸上競技場を中心とする周回コース(下図) |
区間 | 全長15km(1区間3km×5区間) |
テクノプロのメンバーの様子
本大会は県を代表する駅伝大会で、出場チームは消防署・警察・自衛隊・役所関係など圧巻のラインナップで、どう見ても速そうな人たちと、この後すぐに肩を並べて走ることを想像すると自然に身の引き締まる思いで、メンバーには気持ちの高ぶりとともに日常では味わえない独特の空気感の中で熱いものが込み上げてくる様子が漂っていました。
これまでの大会は、水戸支店から2チームが参加することが多かったのですが、今回は水戸支店とつくば支店から1チームずつ参加し、水戸(テクノプロ水戸)対つくば(TPEつくば)の勝敗の行方も楽しみの一つになっています。
1区を任されたのは、水戸支店の佐川とつくば支店の海老原。海老原は、大学時代に箱根駅伝で復路10区を2回経験している異色の経歴の持ち主で、メンバーの期待も高まります。また、つくば支店からはグローバル社員のタパ スピンビグラムさんも参加しました。
約30名が応援に駆けつけてくれて、大きな声援は控えなければいけない状況ではありましたが、選手たちには力強い激励となりました。
新型コロナ感染以降、集まった形でのコミュニケーションが難しい状況ではありますが、同じ会社の仲間同士が経歴や文化を越えて、タスキを通して一体感を感じることができたかけがえのない時間となりました。
つくば支店1区の海老原に期待が寄せられるところではありましたが、準備不足で本来の実力(?)が発揮できず、終わってみると、水戸支店の1区を走った佐川がテクノプロからの参加メンバーの中で最も速い11:24のタイムをたたき出しました。
第1区
第2区
第3区
第4区
第5区
テクノプロ水戸 補欠:原田 健弘、本橋 瞬斗、監督:稲野辺 広二
TPEつくば 補欠:藤島 大輝、茅根 一也、監督:茅根 一也
3km×5区間(15km)の結果は、水戸支店(テクノプロ水戸)が1:06:55で、つくば支店(TPEつくば)は1:09:20。今回の水戸vs.つくばの勝負の軍配は水戸支店に挙がったようです。なお、第1位は航空自衛隊「空自百里SUP」でタイムは48:56、大会記録は26回大会で東京電力茨城が出した45:05とのことですので、タイムから見ても参加者の本気度がうかがえます。
水戸支店の監督を務めた稲野辺さんは、「地域の企業の皆さんには、業務を通じて日頃からお世話になっていますが、業務を離れた場でもさまざまな形で地域との交流を深めながら、一緒に茨城県を盛り上げていけるよう、今後も頑張りたいと思います。」を話してくれました。
(2022.12.10)