株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社では、2008年の世界規模の金融危機(いわゆるリーマンショック)直後から技術系人材サービスのあるべき姿の再定義を開始し、社外の有識者の助言をはじめ官民から発行される各種の資料・文献やデータをひも解きながら、多面的な検討を進め、2011年7月には、技術羅針盤であるテクノプロ・デザイン社技術戦略マップを策定しました。
技術戦略マップ策定の過程では、「社員一人ひとりの成長がとりもなおさず会社の成長である」ことが再確認され、社員一人ひとりの成長をサポートする制度として、2012年6月には自己実現委員会が設置され、技術社員の自らの成長を促す自己実現活動がスタートしました。
2019年8月24日(土)には、第7回目となる自己実現活動のキックオフ会議が東京・横浜・名古屋・大阪・北九州の5会場をインタネット回線で結び同時開催され、東京44名・横浜19名・名古屋6名・大阪28名・北九州2名の合計98名の自己実現活動に参加した技術社員と管理社員66名が集まりました。キックオフでは、参加した技術社員全員に認定証が手渡され、代表者の決意表明とともに、目標達成に向けた第1歩が切られました。
冒頭テクノプロ・デザイン社社長の嶋岡から「社員一人ひとりの成長が会社の成長であり、皆さんが成長するために会社があります。私たちの事業は、技術社員一人ひとりの知識やスキルがサービスという形で具現化し、お客様へのサービスの提供を通して社会が求める価値を生み出していくことです。言葉で言うのは簡単ですが、知識やスキルを使って製品やサービスを生み出すというのは、決して容易なことではないと思います。
技術は変化しますし、社会のニーズも変わります。テクノプロ・デザイン社では、技術と時代の変化を的確にとらえ、時代に寄り添いながら、更には、時代をリードしながら、技術社員と会社が成長することを目指して「技術戦略マップの編纂」「ソリューションスキルマップの制定」「ユニット化の推進」など、さまざまな考え方や制度を導入してまいりました。
まずは、自分の目指す姿を明確にすることが何よりも大切だと考えます。自己実現活動にノミネートした皆さんが、本日大きな一歩を踏み出したことが本当に心強く、そのこころざしを持っていただいたことを嬉しく思います。私としては、デザイン社の技術社員7,000人全員が自己実現活動に参加してもらいたいと思っています。本日は、キックオフとなりますが、今日の気持ちを忘れずに、目標に向かって一歩一歩前進していただけることを期待しています。」と、ノミネートした技術社員への激励の言葉が述べられました。
厚木支店の星埜さんが技術社員代表として認定証を受け取り、「自発的に挑戦する気持ちを持って行動することが、テクノプロ・デザイン社の従業員に求められる姿勢だと考えています。今回自己実現委員会から認定されたことは誇りであり幸せなことであり、大変感謝しています。私は、技術士の資格取得を目標に掲げていますが、今日、ここにいる参加者と一緒になって、デザイン社の中でインフルエンサーになって行きたいと思います。」と話しました。
(2019.08.24)