2019年11月30日(土)東京都杉並区にある國學院大學久我山中学高等学校で開催されたフォーラム「働くということ」にテクノプロ・ホールディングス株式会社執行役員、テクノブレーン株式会社代表取締役社長の北川太が講師として参加しました。
同校では、女子部における職業観育成プログラムとして「働くということ」にフォーカスした取り組みが行われていて、中学2年から「働くということ」シリーズが始まります。今年からは男子生徒も参加する形で行われ、北川の参加は今回で2回目です。
フォーラムの様子
フォーラム「働くということ」は、中学2・3年から高校2年までの希望者が参加する形式で、同校のカフェテリアを会場とし、今回は経済同友会のメンバー7名からのお話を中心とした1時間30分の第1部、軽食を食べながら30分間のディスカッションを楽しむ第2部の2部構成となっています。
第1部では、生徒が10名~15名の6つのグループに分かれ、担当講師が着席するまでは、緊張と期待が入り混じった表情を浮かべる生徒さんも多かったようですが、フォーラムが始まってしまえば、講師の話に聞き入って、時間が経つのも忘れてしまう様な熱気に包まれました。
北川からは、高校1年・2年の11名の生徒さんに対して、北川自身の海外経験に基づいた、英語の必要性や英語学習のコツ、そして社会人として必要なスキルなど幅広くお話させていただきました。
第2部になると、サンドイッチやケーキをお皿いっぱいに持ってきて(そこは女子生徒!)、飲んだり食べたりしながら、第1部とは違ったなごやかな雰囲気。
緊張が解きほぐされたのか、生徒の皆さんはとても積極的で、普段疑問に思っていることや悩みついてたくさんお話いただき、時間が足りないほどでした。学校での勉強のことだけではなく、「働き方改革」や、「世界情勢」など、社会人の私たちが驚くような内容まで興味を持たれ、質問してきてくれました。
國學院大學久我山中学高等学校
國學院大學久我山中学高等学校は、東京都杉並区の玉川上水のすぐ近くにあります。校舎の周りには自然がたくさんあり、生徒にとっては四季を感じながら過ごせる場所です。同校は同じキャンパス内に男子部と女子部がある私立校で、女子部は昭和60年に高校を、平成3年に中学を開設し、以来中高一貫の教育を行っています。女子部では、2005年から「働くということ」について考える”を主要テーマに「社会と生徒が直接つながる場」をもっと増やしていく取り組みの一つとして、経済同友会協力のもとで授業を実施しています。また、2014年からは、今までの取り組みに加えて、フォーラム「働くということ」が開催されています。
テクノプロ・グループについて
社会全体の急激なソフトウェア化の進展、それに伴う理系・文系のボーダレス化。それらの背景を踏まえ、技術系人材サービスのリーディングカンパニーであるテクノプロ・グループは、未来を支える若者の育成を企図し、未来を担う子供や若者の支援活動を積極的に実施しています。
幼稚園児や小学生を対象に科学の楽しさを体験してもらう「テクノプロ・キッズサイエンス」の企画・運営や、国立研究開発法人科学技術振興機構が進める中高生を対象とした「科学の甲子園/科学の甲子園ジュニア」、株式会社Curio Schoolが開催する「Mono-Coto Innovation」に協賛しています。
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