テクノプロ・グループは、2022年6月期にスタートした5ヶ年の中期経営計画『Evolution 2026』で、ソリューション事業の拡大を掲げ、今後ますます需要が高まると想定する20種類のデジタル要素技術を特定し、技術者のスキル向上によるサービスの高品質化を推進しています。
株式会社テクノプロは、世界で最も包括的で広く採用されているクラウドプラットフォームであるアマゾン ウェブ サービス(以下、「AWS」)から2022年3月に「人材サービス型AWSパートナー」として認定を受け、3年間でAWS関連資格保有延べ3,000資格の目標を掲げ、人材育成の取組みを強化してまいりました。
テクノプロ・グループのエンジニアへのAWSに対する関心喚起と効果的な学習方法の紹介などを兼ねて、2023年3月13日(月)、AWS目黒本社において第3回AWS Dayを開催しましたので、その様子をお伝えします。2022年7月29日に第1回、2022年10月25日に第2回を開催しており、今回の第3回はテクノプロ・IT社主催で、AWS目黒本社会場とウェビナーによるハイブリッド開催として運営され、約700名が参加しました。
第3回AWS Dayのアジェンダ
1. テクノプロ・グループ共有AWSポータルについて
2. AWS Day Cup Final-DeepRacer決勝戦
3. パネルトーク(AWS認定全冠取得の道!、AWS実案件から!)
4. ピーシーアシスト社(Winスクール)のトレーニング紹介
5. AWS認定チャレンジ表彰式
AWS Day Cup Final-DeepRacer決勝戦
DeepRacerは、AWSが提供するサービスで、クラウドベースの完全自走型3Dレーシングシミュレータを使って機械学習を実践的に学ぶことができるものです。テクノプロ・デザイン社、テクノプロ・エンジニアリング社、テクノプロ・IT社で行われた予選を通過した3チームによる決勝戦を開催。
決選の舞台となったのは、決勝戦出場チーム自らが選んだというヘアピンカーブやS字カーブが多く配置された難易度の高いコース。
レースは、全員によるカウントダウンでスタート。各チーム3周して、最高ラップタイムが記録されます。コースアウトしてしまうと3秒のペナルティータイムが加算されてしまう条件下で、熱戦が繰り広げられ、結果はテクノプロ・IT社の「NANTOKA Senna(なんとかせんな)」が見事に優勝を勝ち取りました。ちなみに、チーム名は、「何とかしなくては!」という気持ちとF1レーダーの「Ayrton Senna(アイルトン・セナ)」とを掛け合わせてNANTOKA Sennaだそうです。
“何とかして”優勝したチームメンバーには、AWSから記念品が贈呈されました。
パネルトーク
AWS認定全冠取得の道!/テクノプロ・IT社名古屋支店 五十嵐 孝広さん
五十嵐さんは、テクノプロ・IT社に入社する前に、Winスクールに通って、AWS Certified Solutions Architect-Associateを取得したそうです。その後、2022年2月にIT社に入社後、わずか10ヶ月間で12種の全ての資格を取得しAWS認定を全冠取得したそうです。お話の中では、これから資格取得を目指すエンジニアに向けて、勉強のコツなどが紹介され、併せてAWS Dayなどを通じた人とのつながりが持てたこと、また資格取得によって自分に自信が持てるようになったというお話は、参加者の気持ちに届いたことでしょう。
AWS実案件から!/テクノプロ・IT社千葉支店 武田 康太朗さん
約2年半にわたりAWS案件に従事されている武田さんから、現在担当している開発案件の概要と要件定義や設計などにおけるコツなどが紹介されました。武田さんが、AWSに関与するようになったキッカケは、現役エンジニアが発信するYouTubeで「クラウドの知識が無いと、今後は食べていけない!」という言葉だったそうです。AWSについては、アカウントがあればいつでもどこでも勉強が可能で、物理的な作業が無いので性別年齢を問わず業務ができ、また在宅ワークも可能なところなどをメリットとして挙げていただきました。
AWSと連携したAWS Day開催などを通じて、テクノプロ・グループ内にAWSの輪が広がることで、エンジニアのスキルの向上とご提供サービスの更なる高品質化を実現してまいります。
テクノプロ・グループの皆さんは、以下のURLから登録いただくと、動画で全ての様子をご覧いただけます。
(URLにアクセスすると警告が出ますが、「ページをロードする」を押下しても問題ありません)