拠点・グループ会社の活動

マイコン講習会/松本支店


6月22日(土)、長野県松本市の淵庵村にてマイコン講習会が行われました。過去には合宿で技術勉強会を行ったことがあるほど、従業員同士の交流が盛んなテクノプロ・エンジニアリング社松本支店。毎回有志で講師を回していますが、今回講師役を務めるのは横水さん。分かりやすい解説と実習を通して、マイコンについての知識を深めることができました。

普段の業務ではマイコンに接する機会がなくても、マイコンがどのような仕組みになっているのか関心を寄せる姿はさすがエンジニアです。講師の横水さんは、勿論マイコン関連の仕事をしていますが、趣味でもマイコンを研究しており、今回支店の皆さんにマイコンについて知ってもらえることを楽しみにしていたとのことでした。

マイコンは、現在ではすべての電化製品に当たり前の様に組み込まれていている電子部品で、炊飯器や冷蔵庫などの家電などの動作を制御するための小さなコンピュータです。例えば炊飯器の炊飯ボタンを押すだけで、おいしくご飯が炊き上がるのもマイコンが内蔵されているおかげです。今回の講習ではそのマイコンについて、基本的な仕組みを学びました。

 

いよいよ講習が始まり、実際に一人ひとりにマイコンが手渡されると早く起動させたくてうずうずしてしまいます。マイコンを動かすには、専用のコードを書く必要があります。ランプを光らせるだけの簡単なコードでも、一つでも間違いがあると反応しません。試行錯誤しながら正確なコードが書けるようになると、次は光らせるだけでなく、点滅させるなどレベルを徐々に上げていきました。
さらに応用レベルになると、光らせるだけではなく音を出したり、数字を表示させたりすることも可能になります。音と数字がクリアできれば、キッチンタイマーなども自作できるようになるそうです。

 

 

 

今回は、知識向上を目的としたマイコン講習会でしたが、講習会が終了すると支店交流会として、料理が得意な男性陣による手料理が振舞われました。どの料理も手の込んだ本格的なもので、「いただきます」の掛け声のあとは、あまりの美味しさに皆さん黙々と食べて、しばらくの間、場が無言状態に(笑)。鍋いっぱいの豚汁もあっという間に平らげてしまいました。
今回開催された施設には、自然に囲まれたくつろげるエリアもあり、リフレッシュすることができたようです。

 

 

(2019.06.22)

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