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テクノプロキッズスクール開催/認定サークル「子ども科学実験室・テクノプロキッズサイエンス」

 

2018年7月28日(土)、テクノプロ・R&D社東京支店を中心とした認定クラブ・サークル「子ども科学実験室・テクノプロキッズサイエンス」が、東京都八王子市の市立小学校で『テクノプロキッズスクール』を開催しました。この企画の発端は、サークルリーダーの大木さんが自身のお子さんが通う小学校のPTAの方々との何気ない会話の中から生まれたものです。同校では、過去にはオリンパス㈱やJAXA(宇宙航空研究開発機構)によって全校生徒を対象とした大がかりな科学実験が開催されています。そこでテクノプロ・ホールディングスのCSR推進部が企画運営に全面協力し、約半年にわたり準備を進めてきました。結果、当日にはR&D社の関東地区の各支店のメンバーをはじめ、R&D社以外のグループ会社の従業員も参加するテクノプロ・グループを挙げた取り組みとなりました。

7月25日深夜に発生した台風12号が、発達しながら日本の南海上を北上し、通常であれば西から東へと進む夏場の台風のはずが、日本列島を東から西に縦断する進路をとるという極めて異例な動きとなり、気象庁からも過去の体験が参考にならないというような注意喚起があり、メディアでは連日台風の動きが報道され、同日28日に予定されていた隅田川花火大会をはじめ全国各地で多くの花火大会やイベントが中止の判断をする中、学校・PTAとの協議の結果、前日15:00の段階でキッズスクール開催を判断し、台風の動きが気になる中での開催となりました。
チームに晴れ男や晴れ女が何人いたのかは定かではありませんが、朝方の雨模様もキッズスクールの開始時刻9:30を前に雨足が弱まり、参加してくれた児童もそろそろ全員家に帰り着いたであろう15:00に猛烈な雨が降り出すという結果になり、天気も味方につけて無事にテクノプロキッズスクールを開催することができました。   
台風を遠ざけたのは、開催を願う子どもたちの想いとその想いを叶えてくれた”てるてる坊主”だったのかもしれません。

 

 

多くの皆さんにご参加いただきました

テクノプロ・グループの従業員89名が運営にあたり、201名の児童、16名の保護者の方、22名のPTA関係者、合計239名のご参加をいただきました。参加してくれた児童には様々な科学実験に触れ科学の楽しさや不思議を感じてもらいながら夏休みの楽しい思い出を作ってもらえるよう、9つの実験(熱気球をとばそう、空気砲であそぼう、ひえひえ実験、音をみよう、チリモンをさがせ、小さな世界をみてみよう、スライムをつくろう、カラフルいくらをつくろう、スノードームをつくろう)を用意しました。

  

 

テクノプロキッズスクールの概要

*開催日時:2018年7月28日(土)9:30~12:30
*主   催:東京都八王子市の市立小学校PTA
*企   画:テクノプロ・R&D社東京支店認定クラブ・サークル「子ども科学実験室・テクノプロキッズサイエンス」
*企画協力:テクノプロ・ホールディングス㈱CSR推進部
*運   営:テクノプロ・グループ(R&D社60名、DS社6名、IT社5名、EG社4名、TPR本社&THD13名)

 

実験に参加した児童たちの様子

今回のテクノプロキッズスクールはテクノプロ・グループにとっても初めての試みで、行き届かないところも多かったと思いますが、保護者やPTAの皆さんのご協力はもとより、何と言っても児童の皆さんの積極的な参加のおかげで、楽しい実験教室になったと思います。ご協力いただきました皆様、ご参加いただきました皆様には心より御礼申し上げます。

 

テクノプロ・グループでは、今回の小学校向けの企画にとどまらず、幼稚園向けの企画や高等学校向けの企画など様々な活動、そして全国各地での清掃活動や災害ボランティアなど、社会とともに歩みを進める取り組みを積極的に行っています。

 

(2018.07.28)

 

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