テクノプロ・デザイン社では新卒入社1年目から5年目の社員を対象に、毎年、年代別に計画的なフォローアップ教育を実施しています。
社歴や各自の担当プロジェクトをもとに自分自身の行動を振り返り、入社導入研修やその後のフォローアップ教育で受講した内容と照らし合わせながら、それぞれの年代によって発生する課題を整理し、真の課題の把握の仕方やその対処方法、また、今後の目標設定などについても実際の業務に即した内容で確認できる5年間の研修プログラムが整っています。
2018年1月20日に秋葉原(東京都千代田区)で開催された入社5年目の新卒社員に対するフォローアップ教育では、前半で5年間の振り返りを行い、自分の成長を確認する場が設けられました。
後半は10年後の技術進化を予測しながら、2017年に発表されたテクノプロ・デザイン社の中期経営計画の達成に向けたワークショップが行われました。
グループ発表では、「誰もが研修を受講しやすい社内体制の整備と研修内容・制度の充実」や「利便性が考慮された社内システムの導入」など、研修制度や社内システムに関する提案が多くまたグローバル化の進展に伴って「語学学習」を計画に盛り込むグループもありました。
最後にテクノプロ・デザイン社執行役員兼事業統括部長 金内から、自身のこれまでの経験談を織り交ぜながら仕事に対する取組み姿勢など、テクノプロ・デザイン社の近未来の核となる新卒5年目のメンバーに対して、期待と激励の言葉が伝えられました。
5年目ともなると、入社間際とはさすがに意識や姿勢が違い、中にはプロジェクトの中心的な存在として活躍するメンバーも多く、フォローアップ教育と言っても一人前の社会人を相手にした研修という印象です。
集合形式によるフォローアップ教育はこれで一旦の修了となりますが、今後はキャリア・デザイン・アドバイザーと一緒に各自のキャリアプランや技術スキルに応じた、個別最適な研修を受講していくことになります。
(2018.01.22)