未来を担う子ども・若者とともに

「子ども科学実験室・テクノプロキッズサイエンス」

子どもたちの理科離れが問題視されて、はや20年。化学・バイオのスペシャリスト集団/テクノプロ・R&D社として、何か社会に貢献できることはないか?そんな思いから今回の取り組みが始まりました。
きっかけは、会社の発展や社員・社会に役立つアイデアを生み出すことを目的として、テクノプロ・R&D社東京支店で2017年にスタートした「技術分科会」。アイデア出しの話し合いの中で、科学技術を紹介するような体験を持つメンバーが多いことがわかり、「それでは・・・」ということで、「『子ども科学実験室』を開催して、理科の面白さを子どもたちに伝えることができれば、もっと理科への関心を持ってもらえるんじゃないか!」との想いでチームメンバーが一致しました。
チームの立ち上げと同時に、テクノプロ・グループ認定クラブ・サークル制度に登録申請し、2018年1月に承認されました。サークル名は、「子ども科学実験室・テクノプロキッズサイエンス」。

 

早速、めぐって来た活躍の場!

打ち合わせを進める中で、さまざまなアイデアが出され、メンバー全員が「子ども科学実験室」開催に向けた想いと情熱は持っているのですが、過去事例もなく、現実問題としてどこでどのように開催するのか皆目見当がつかない状況でした。
そこで、リーダーの大木さんが地元のPTA会長に相談を持ち掛けたところ、話はトントン拍子に進み、市内の公立小学校で開催できる運びとなり、いよいよメンバー全員の意気も上がります。

 

費用面での心配事も一気に解決

テクノプロ・R&D社は科学研究の専門家集団ですので、豊富なアイデアと実施能力については全く心配ないのですが、参加してくれた子どもたちに喜んでもらえるような実験をするためにはある程度の費用も必要になりそうです。メンバーはボランティア活動として自由意志で参加・協力してくれているとはいえ、個人に多大な出費を強いるのでは継続力に欠けるのではないかと懸念されました。 そこで、活用したのが「社会貢献活動へのサポート制度」。この制度は、従業員が業務外でボランティアなどの社会貢献活動を行う際に、必要な経費・交通費・宿泊費などをテクノプロ・ホールディングス株式会社が負担するというものです。早速、本制度を主管するCSR推進部の担当者と打ち合わせを進め、実施に向けて本格始動です。

(2017.01.17)

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