建設業界における深刻な人材不足を背景に、施工管理技術者の育成を企図して2017年7月19日に開設した東京技術センター(東京都八王子市)で、10月4日から3週間にわたり第3回建築施工管理基礎研修が行われ、女性3名を含む合計9名の研修生が受講しました。
インタビュー
女性3名に受講のキッカケや研修について伺いました。
――遊園地やテーマパークの建設に関わりたい――
加藤(仮名) 私は以前物流関係の仕事をしていましたが、待遇があまりよくなく、転職を考えていたところ、テクノプロ・コンストラクションの募集を見つけて応募しました。今まで建設関係の仕事をした経験はありませんでしたが、配属前に研修をしていただけること、『地図に自分の作ったものを載せてみないか』というコピーに惹かれたこともあり、応募しました。
家族がインテリア関係や建築資材関係の仕事をしていることもあり、建設関係の仕事は身近でしたので自然に関心が向いたのかもしれません。研修ではどこかで聞いたことがある言葉や内容も出てきて、スムーズに頭に入ってきました。
将来は遊園地やテーマパークの建設に関わりたいですね。
――資格取得に向けた研修制度は魅力的――
宮崎(仮名) 私は保険会社で営業の仕事をしていましたが、将来は資格を取得して働きたいと考えていたので、資格取得のための研修制度があるテクノプロ・コンストラクションに魅力を感じて応募しました。転職活動では、テクノプロ・コンストラクションと同じ業種の会社から内定をいただいていましたが、テクノプロ・コンストラクションでは現場で働く前に3週間の研修を受けることができると知って、入社を決めました。研修を受けて分かったのですが、知らないと何もできない内容ばかりで、もしもこの研修を受けずに突然現場に配属されていたら、何をして良いのかさっぱり分からなくて右往左往するばかりだったと思います。早く職人さんに気に入っていただけるよう、頑張りたいです!
――福利厚生も充実、将来は地元沖縄で活躍したい――
成田(仮名) 私は沖縄出身で、これまで地元企業でWebオペレーター業務をやっていました。学生時代に建築デザインの勉強をしていたので、「建て物が出来ていく様子を一から見てみたい」「いずれは建築に携わる仕事につきたい」と考えていたところ、テクノプロ・コンストラクションの募集を見つけ応募しました。仕事内容にも魅力を感じましたが、給与体系や福利厚生がしっかりしていることも安心感につながりました。
将来は地元の沖縄に戻って、沖縄で建設される建物に携わりたいと考えています。
9名の研修生は、無事修了テストに合格し、全国各地の建設現場で活躍します。
(2017.10.25)