2016年11月9日(水)、麻布大学 大学院獣医学研究科と環境保健学研究科との共同開催の特別講義にテクノプロ・R&D社が登壇しました。
今回の特別講義は、大学院生と先生方を対象としたものですが、麻布大学大学院出身の学生がテクノプロ・R&D社に入社していることから、お声がけをいただき登壇の運びとなりました。
麻布大学は明治23年に現在の東京都港区南麻布に東京獣医講習所として開設され、その後昭和22年に現在の神奈川県相模原市に移転された125年の歴史がある大学です。キャンパス内にある建物はとてもきれいで、校内にはたくさんの動物が飼育されており、獣医療、動物、環境、健康を学べるとてもよい環境が整っています。
檀野からは「大学院生と就職」というテーマで、日本の研究者の人数推移や雇用環境について、文部科学省のデータやグラフなどを引用しながらご説明し、その後、大学院生が就職活動の際に求人内容で確認すべきポイントについて具体的に紹介しました。併せて、テクノプロ・R&D社の事業概要もご説明させていただきました。
続いて技術社員の鈴木からは「テクノプロの研究者という選択」というテーマで、自身の体験談をもとに、①アカデミアの研究職、②民間の研究職、③テクノプロでの研究職、それぞれのメリットとデメリットを比較しながら、受講生が今後の就職活動の参考になるよう、技術系アウトソーシング業界で働く選択肢についてお話させていただきました。
技術系アウトソーシング業界は、一般の方には馴染みが薄いため、受講生の中には知らない方が多かった様子でしたが、大学院を卒業した研究者が実際に社会で活躍する様子を垣間見ることができ、普段の授業とはまた趣の違う体験をしていただけたことと思います。講義全体をとおして、間近に迫る就職活動につながる内容に真剣に耳を傾けていただくことができました。
また、先生方からは、教え子の就職先として検討した場合を想定して具体的なご質問をいただき、学生の皆さんや先生方の疑問に直接触れ、テクノプロ・R&D社としても貴重な体験をさせていただくことができました。
(※役職等は、取材時点・掲載時点)
■麻布大学
http://www.azabu-u.ac.jp/
■株式会社テクノプロ テクノプロ・R&D社
http://www.technopro.com/rd/
(2016.11.09)