働く環境の整備

社員の声を受け、ベビーシッター利用者支援制度を導入

社員の育児と仕事の両立をサポートするベビーシッター利用者支援制度

テクノプロ・グループでは、「パパママ育児応援金」制度をはじめ、性別にかかわらずライフステージや状況の変化の中でも従業員が成果を発揮できるよう、仕事と育児介護の両立支援のための休業や時短制度等の整備など、各種の施策を導入してきましたが、2023年12月から、内閣府が実施する「企業主導型ベビーシッター利用者支援事業」を活用したベビーシッター利用者支援制度を導入しました。

社員から寄せられた声を受け導入されたこの制度を利用すると、ベビーシッター料金の割引(2,200円~18,000円)を受けることができ、自己負担の軽減につながります。

保育園だけでは育児の手が足りない時や、お子さんの体調不良等で保育園に預けられずに困っている時など、仕事と保育の両立のために必要な支援を提供することにより、社員が安心して仕事に取り組むことができる環境づくりを推進します。

活用事例

  • 仕事の都合で保育園のお迎え時間の予定が合わない時
  • リモートワークで業務に集中できない時
  • 出張・出勤でお子さんの預け先がない時
  • 休日出勤予定が発生し配偶者などに保育を任せられない時

制度導入担当者より

ベビーシッター利用者支援制度を検討することになった背景には、「仕事と育児の両立が難しく、やむを得ず退職してしまう部下が何とか仕事を続けられるようにしたい」という、部下を持つ従業員の切実な願いがありました。この制度の導入によって、その想いが報われることを願っています。
この制度は決して労働の促進を目的としたものではありません。どうしても保育園だけでは子供のお世話をする手が足りないという時に、ベビーシッターを利用することで1人でも多くの方の負担軽減につながればと考え、導入しました。これからは、ワンオペ育児でつらい思いをしながら必死に耐えて乗り切るのではなく、誰かにほんの少しサポートしてもらう『令和の育児Style』が浸透していくべき時代だと思います。その立場から、導入後に制度を利用された方のポジティブな声なども発信していけたらいいですね。
テクノプロ・グループはダイバーシティ推進の一環として、2023年8月に「女性社外取締役と女性社員との座談会」を実施しました。今回のベビーシッター利用者支援制度も、この座談会への出席者から得られた意見が元になっています。今後もさまざまな取組みでサポートしてまいります!

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