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UAゼンセン第4回野球大会参加/TechnoPro Allstars

UAゼンセン東京支部が開催する第4回野球大会にTechnoPro Allstarsが参加

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■試合日程とトーナメント表

  • 1日目 7月16日(土)1回戦、2回戦
  • 2日目 7月23日(土)準々決勝、準決勝
  • 3日目 8月6日(土) 決勝、3位決定戦

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■7月16日(土)1回戦、2回戦

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水不足が叫ばれる中、大会前々日には小田急線の線路が冠水してダイヤが乱れるほどの突然の豪雨が前日まで尾を引き、開催が少し危ぶまれたが、当日はそんな不安をもあざ笑うかの様な快晴に恵まれ、西尾CEOを応援団長にむかえて、テクノプロ・オールスターズがUAゼンセン第4回野球大会の1回戦・2回戦に挑む。

結果は、1回戦を14対2の大差で勝利、2回戦はうって変わって1対0のジリジリとした投手戦を制し、トーナメント組み合わせの幸運も手伝って見事にベスト4入りを果たし、7月23日の準決勝を迎えることとなる。

 

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2試合を通しての勝因は、何と言っても1回戦の初回、打者13人の猛攻で9点を取ったとこに尽きる。その裏のサミットの攻撃を0点に抑えたところで、2回以降は眞下、柴田の継投で相手打線を2点に抑え、2回戦に備えてエース今城の体力を温存することができた。

 

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2回戦は、ビッグカメラを破り勝ち上がってきた日東紡チーム。ユニフォームもまちまちでいかにも助っ人選手を集めて来たことが垣間見え、不気味な雰囲気を醸し出す。ピッチング練習を見る限りスナップの利いた切れ味の良い球を投げるピッチャーでにわかに苦戦の予感も。

テクノプロ・オールスターズの先攻で試合開始。3回まで両チームともランナーを出すが、適時打が打てず0対0の投手戦の様相を呈す。

4回表TechnoPro Allstarsの攻撃。1アウトから2塁打で出塁した寺田を2塁に置き、7番キャッチャー西城がライトライン際に値千金の2塁打を放ち、ついに均衡を破る。疲れが見え始めたエース今城のコントロールミスを逃さず打ちに来る相手チームの5回裏満塁の攻撃も鉄壁の守備で守り抜き、6回表のテクノプロ・オールスターズの攻撃が終了したところで、審判から6回裏の攻撃で試合終了との宣言がある。

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現実味を帯びてきた2回戦突破と、少なすぎる最少得点リードを前にチームにも応援団にも緊張が走しる中、エース今城はただ一人平静を装う。1つのヒットと2つのフォアボールで2死満塁、1打サヨナラ負けのピンチにキャッチャーの西城が今城に歩み寄る。制球が定まらなくなりつつある今城ではあったが、マウンド上の所作に迷いはなく、チームメンバー全員に勝利を予感させる立ち振る舞いであった。最後の打者を2球ファウルで追い込んだ後、ショートフライに討ち取りゲームセット。一人で投げきったエース今城と、草野球とは思えないほど堅い守備で守り抜いたテクノプロ・オールスターズ全員に心から祝福の拍手を送った。

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7月23日は、他のチームは2試合が予定されているが、準々決勝が不戦勝のテクノプロ・オールスターズは絶対的有利であり、その結果が大いに期待される。

2日目 7月23日(土)準々決勝、準決勝はこちら
3日目 8月6日(土)3位決定戦はこちら

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(2016.07.16)

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