科学の甲子園ジュニアは、理科や数学などにおける複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、全国の中学生が科学の楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気づき、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供することによって、科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探求心や創造性に優れた人材を育成することを目的として、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が毎年開催しています。
2021年12月3日(金)から12月5日(日)に兵庫県姫路市で開催を予定していた「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会」ですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮し、全国47都道府県の代表校が一同に会するのではなく、12月3日(金)に各都道府県の会場に分散して開催されます。
例年の大会では、各都道府県代表が開催地に集まって筆記と実技を行いますが、今回は分散開催ということもあり、各会場に競技監督者を配置したうえで、筆記競技のみの実施となりました。結果についても、2022年1月17日(月)にオンライン形式による表彰式が予定され、優秀な成績を収めたチームには文部科学大臣賞以下企業賞などが授与さます。
2021年12月3日(金)の開会式並びに2022年1月17日(月)の表彰式については、オンライン視聴が可能ですので、ぜひご覧ください。
>>詳しくは、JSTのホームページでご確認ください。
>>開会式の様子(Youtubeで配信開始:12月3日14:30)
また、今年の各都道府県代表を決める都道府県大会には24,070人の生徒がエントリーしました。昨年はコロナ渦の影響により中止となりましたが、コロナ前と同程度のエントリー人数があったことは、主催されるJSTの皆さんや関係各位の活動はもとより、学校関係者からの本大会への関心の高さがうかがえます。
テクノプロ・グループは、JSTの活動に賛同し、協働パートナーとして科学の甲子園ジュニアを応援しています。
(2021.11.26)