NPO法人確定拠出年金教育協会では、企業型DC(確定拠出年金*注)制度を運営する事業主や担当者に向けて、トピックスや各社事例などの情報提供を目的として、『日本DCフォーラム』を年に1度開催しています。(後援:厚生労働省・企業年金連合会・株式会社東京証券取引所・一般社団法人投資信託協会)
第9回目となる本年のフォーラムが、2020年11月6日(金)、コングレスクエア日本橋(東京都中央区)において開催されました。
パネルディスカッションのコーナーでは、企業型DC制度を導入する数多くの企業の中からオファーをいただき、テクノプロ・ホールディングス人事部の髙山がパネラーの1人として登壇しました。
「Withコロナの加入者教育」と題したパネルディスカッションでは、当グループがDCの情報提供・研修などでコロナ禍に先がけて実施していた“非集合・非対面・オンライン活用”の事例を紹介するとともに、同じくパネラーであるNEC企業年金基金事務局長の本間氏とさまざまな意見交換をしました。
時節柄、当日は聴講者の人数制限など十分な感染拡大防止策が採られた上での開催となりました。なお当日の模様は後日オンデマンド配信されることが決定しています。
「人生100年時代」「2,000万円問題」などの言葉に表されるように、老後資金形成に大きな関心が寄せられています。テクノプロ・グループではその重要性に鑑み2018年1月にDC制度を導入し、今日まで制度の拡充やさまざまな方法による社員向け教育を行ってきました。今後も継続的に、よりよい制度運営の追求に努めてまいります。
(2020.11.06)
毎月積み立てた掛金を自分で運用し、60歳(または定年)後に受け取る制度。税制面などでさまざまなメリットがある。ただし老後資金の形成が目的のため、途中引き出しはできない。また個人ごとの運用結果によって将来もらえる金額が異なる。
会社が社員を対象に運営を行う“企業型”のほか、個人で加入するタイプの“個人型”がある(通称:iDeCo)。