2019年3月17日(日)、JR田町駅から徒歩5分の距離にある新芝運河沿緑地で『運河でバードウォッチング』が開催されました。このイベントは港区の自治体が主催する「生物多様性みなとフォーラム」の活動の一環で、今回のバードウォッチング会場からほど近いみなとパーク芝浦ではパネル展示もされており、生物多様性保全の普及・啓発を図っています。テクノプロ・グループは、本社が入居している六本木ヒルズを運営している森ビル株式会社のご担当者と共に、今回のイベントをお手伝いしました。
当日は上着がなくても暖かさを感じ、人間にとっては絶好のバードウォッチング日和となりましたが、鳥にとって春の暖かさは北へ向かう合図であるため、見られる鳥の数が少ないのではと心配されました。ところが目を凝らしてよく見てみると、そこかしこで鳥の姿を確認することができ、その可愛らしさに日頃の疲れが癒されます。
普段見慣れている鳥もこうして改めて観察してみると、新たな発見があります。スズメは陸で移動するときに、歩かずジャンプすることや、ハトの首の色は緑色に見えたり、紫色に見えたりすることなど・・・。イベントのテーマである生物多様性を実際に体感することができました。
今年は昨年に比べてお子さんの参加も多く見られ、幅広い世代の方同士がバードウォッチングを楽しみながら交流しました。
(2019.03.17)