外国籍エンジニア

インド工科大学ハイデラバード校で講義

2018年6月末現在、テクノプロ・グループの国内技術社員16,797名の内756名は外国籍の技術社員で、2年後の2020年にはその人数を1,200名まで引き上げることを計画しています。採用強化に向け国内各事業会社の採用担当者による積極的な採用活動がその原動力ではありますが、より多くの優秀な外国籍技術者の方々に当社グループの事を知っていただくため、テクノプロ・ホールディングス㈱では2018年7月にグローバルビジネス推進部を設置し、中長期視点で採用マーケティングに繋がる活動を開始いたしました。

2018年2月にはグループ事業会社の役員がインド工科大学ハイデラバード校の就活課を訪問したことがキッカケとなり、7月にはテクノプロ・ホールディングス代表取締役兼CEOの西尾が同大学を訪ねUday B. Desai学部長と若者の就職や育成について意見交換をさせていただき、併せてテクノプロ・グループの紹介もさせていただきました。


このような交流が足掛かりとなり、2018年9月にはJICA(国際協力機構)が主催するFriendshipプログラムで行われる「FV Japan centerコース(単位認定講座)」の1コマを当社グループが担当する機会をいただき、テクノプロ・ホールディングス関連企業部の藍原が講師としてLecture by Japanese technology company(Japanese companies and Japan market)講座を担当しました。

聴講した学生の様子

学部1年生から大学院生約200名が講座を聴講し、日本でのインターンシップ情報について、そしてテクノプロ・グループにおける仕事内容・習得スキル・キャリアアップなどについて関心を持っていただきました。

講義を担当した藍原さんの感想

月曜夕方17時半のから講座でしたが、学生のみなさんは真剣に聞いてくださっており、アンケート結果からも日本の技術力や日本企業への関心の高さを改めて知ることができました。
インド人学生が海外就職を考える場合、どうしても米国や欧州が主流になってしまいますが、これは日本や日本企業に関する情報量が圧倒的に少ないことに起因しています。引き続き様々な機会を利用して、日本や日本企業についての情報、そして様々な産業で広範な技術分野のエンジニアリングスキルを習得するチャンスがあるテクノプロ・グループの魅力を多くの学生の方にお伝えしていきたいと思います。

(2018.09.10)

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